西・東日本 再び大雨に警戒を

27日(木)は前線を伴った低気圧が西・東日本付近を東進し、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。そのため、九州と四国~関東の太平洋側を中心に非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

27日(木)09時の予想天気図

各地の雨の強まる時間帯

九州北部は27日(木)未明~明け方にかけて活発な雨雲がかかり、暗い時間帯に土砂災害や河川増水など災害の危険度が高まるおそれがあります。また、九州南部や四国、中国は明け方から、近畿は朝から、東海や関東は午後を中心に雨脚が強まる見込みです。

先週20日(木)から21日(金)にかけて九州や近畿、東海など記録的な大雨となった所もあり通常より地盤が緩んでいる可能性があります。気象情報や自治体が発表する避難情報に留意し、崖や川の近くにお住まいの方は早めに身の安全を確保するようにして下さい。

最新の雨雲の動きは雨レーダーでご確認ください。

(気象予報士:みやっち)





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