きょう(22日)から二十四節気「大暑」で一年の中で最も暑い時期に入ります。きのうは宮崎で36.6℃の体温並みの気温を観測するなど全国26地点で猛暑日を記録。きょうは鹿児島で全国トップの35.5℃を観測し、関東から西の地域を中心に厳しい暑さとなりました。
連休中もムシムシとした不快な暑さが続きますので、熱中症に十分注意してお過ごしください。
連休中にもう一つ注意が必要なのが、大雨です。
新型コロナの感染拡大が続く中、あす23日(木)から4連休がスタートしますが、西～北日本は停滞する前線や湿った空気の影響で不安定な天気が続く見込みです。
24日(金)09時の予想天気図
梅雨前線の活動が活発となり、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本は24日(金)から26日(日)にかけて九州や四国太平洋側を中心に、東日本も25日(土)ごろは東海地方を中心に大雨となるおそれがあります。
最新の気象情報や防災情報を確認し、ここは大丈夫、まだ大丈夫だと思い込まずに早めの避難行動を心がけましょう。最新の雨雲の動きは雨レーダーでご確認ください。
◆そろそろ梅雨明け？
日本の南東海上に中心を持つ太平洋高気圧は26日(日)ごろになると関東付近に張り出し、来週にかけて勢力を強める見通しです。28日(火)以降は西・東日本は広く高気圧に覆われる予想で、九州～関東甲信地方の梅雨明けが近づいています。
