岐阜県と長野県に発表されていた大雨特別警報は大雨警報に切り替えられましたが、引き続き、河川の氾濫や土砂災害に厳重に警戒し、建物の上階の安全な場所で身の安全を確保してください。
梅雨前線は九州から東北地方に停滞しており、昨夜からきょう昼前にかけて活発な雨雲が列島を通過、九州～東北南部の各地で激しい雨を観測しました。
きょう未明には再び筑後川中上流域や大分川が氾濫し、岐阜県でも飛騨川が氾濫して広範囲で浸水被害が発生しています。
現在、活発な雨雲は海上に抜けて雨の止んでいるところが多くなっていますが、今夜から再び活発な雨雲が北上する見通しです。西・東日本はあさって10日(金)頃にかけて断続的に雨が降り、雷を伴って局地的に非常に激しく降るおそれがあります。記録的な大雨となっている地域を中心に最大級の警戒を続けてください。
