九州・四国 あすにかけ大雨警戒

梅雨前線は東シナ海から九州・四国付近を通り、東日本太平洋側にかけてのびて停滞し、九州付近の前線の活動が活発となっています。

九州北部に発達した雨雲が次々に流れ込み、福岡県久留米市では観測史上最大となる1時間に92.5ミリの猛烈な雨を観測したほか、佐賀県伊万里市も1時間に87.5ミリの猛烈な雨を観測。佐賀県や長崎県、福岡県、大分県ではこれまでの大雨で土砂災害や河川氾濫、浸水のリスクが高まっているところがあります。建物上階など早めに安全な場所に避難して、身の安全を確保してください。

前線に伴う活発な雨雲はあす28日(日)にかけて徐々に南下する見通しで、あす午前にかけて熊本県や九州南部、四国地方も非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。夜間の暗い時間帯に周辺の状況が悪化するおそれがあります。お住いの地域に災害リスクがある場合は今後の気象情報に留意し、早めに大雨に備えてください。

最新の雨雲の動きは雨レーダーでご確認ください。




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