暖かく湿った空気の流入や日本海から北日本にのびる秋雨前線の影響で、九州～東海の太平洋側や北日本に活発な雨雲が流れ込んでおり、局地的に非常に激しい雨が降っています。交通機関にも影響が出始めています。最新の交通情報をご確認ください。
台風10号は非常に強い勢力に発達し、きょうからあす28日(水)にかけて奄美地方にかなり接近する見込みです。奄美地方では一部が暴風域に入っており、喜界島で最大瞬間風速27.3m/sの強い風を観測（10時38分）しました。きょう午後はさらに風が強まり、あすにかけて屋外活動が極めて危険な猛烈な風が吹くおそれがあります。九州南部もあすから猛烈な風が吹くおそれがあるため、早めに備えを完了させてください。
↑台風の備えを。停電に備えて水・保冷剤等の準備も
台風の動きが遅くなるため、九州付近では週後半にかけて大荒れの天気が続くおそれがあります。また、湿った空気や秋雨前線の影響で北日本～西日本の広範囲で大雨となり、土砂災害や浸水害、河川氾濫など大雨災害の危険度が高まるおそれがあります。気象情報をこまめに確認し、周辺の状況が悪化する前に早めにご自身やご家族の安全を確保するようにしてください。
最新の雨雲の動きは雨レーダーで確認！！
(気象予報士：みやっち)
