【1/28 朝イチ!】週末は束の間の晴天

昨日27日の状況

昨日は北方低気圧の影響で、「春一番」を思わせる強い南風が吹き、日本列島は春のような陽気になり、北日本でも雨で大荒の天気になりました。北海道南部を中心に1時間降水量が7ミリ~13ミリ降り、過去1番の所が15か所あり、日最大風速が関東甲信から北海道にかけ過去1番強かった所が23か所ありました。また、日最高気温が0度未満の「真冬日」の所が、12月18日以来40日振りに1か所もありませんでした。これは東日本から北日本にかけ、日最高気温が1月に入って一番高くなった所が多かったためで、主な都市では、旭川2度9分、札幌4度7分、青森7度8分、仙台12度6分、新潟11度1分、東京16度などでした。南風も強まりましたが、羽田空港では最大瞬間風速 南西23.1メートルを観測し、1月として過去3番目に強い風を記録しました。

今日28日の天気

今朝3時の気象衛星ひまわりの雲画像では、東北の日本海側と北海道周辺に雲が見られる他は、晴れている所が多くなっています。

1月28日3時気象衛星雲画像
3時の気象衛星ひまわりの雲画像

低気圧がオホーツク海に去り、この時期としては珍しく、冬型は北日本だけで、朝には早くも日本海南部に移動性高気圧が進んで来ます。日中は北海道を除き、広く日本付近を覆って来るため、沖縄から東北にかけて、日本海側でも東北の一部を除き、晴れる所が多い見込みです。

1月28日9時予想天気図
9時の予想天気図

1月28日天気予報
28日の天気予報

今日28日の気温

今日は東北北部から北海道で、平年並の真冬の寒さに戻るでしょう。この他の地方は、沖縄で3月下旬~4月上旬頃の暖かさになり、九州~東北南部ではまだ平年より少し高い2月下旬~3月上旬の頃で、寒さが少し和らいだ陽気になる見込みです。

1月28日予想気温
28日の予想気温(最高/最低)

今日28日の波高

低気圧の影響が残る北日本では、日本海側を中心に波が高く、北海道では暴風雪と大シケが昼過ぎまで続くので警戒が必要です。北日本や伊豆諸島では午前中、まだ波が高い他は、収まる所が多いでしょう。

1月28日予想波高分布
12時の予想波高分布
(北日本で4メートル以上)

気象庁から発表されている全般気象情報

昨日16時30分に「暴風雪と高波に関する全般気象情報」が発表されています。

暴風雪・暴風・高波
北日本から西日本の日本海側の海上では、強い風が吹き、北日本の日本海側では非常に強い風が吹いて、海は大シケとなっている所があります。28日にかけて、北日本の日本海側を中心に非常に強い風が吹き、猛ふぶきとなる所があるでしょう。海は大シケとなる見込みです。

●28日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速):
北海道・東北地方:23メートル(35メートル)
●28日にかけて予想される波の高さ:
北海道・東北・北陸地方:6メートル

北海道地方では28日にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒し、北日本や北陸地方では28日にかけて、高波に警戒して下さい。

なだれ・融雪・着雪
27日は、北日本や東日本を中心に、低気圧に向かって暖かい空気が入り、雨が降って雪解けが進んでいます。寒冷前線通過後は、雨は次第に雪に変わりますが、はじめのうちは湿った雪となるでしょう。なだれ、融雪、着雪に注意して下さい。

(2017年1月28日 04:00更新)



トミーです。早いもので、1月最後の週末ですが、今日は北日本を除き、束の間の穏やかな晴天になるところが多い見込みです。明日は再び、西から下り坂です。また、乾燥と寒さで、インフルエンザもピークを向えつつあるようです。国立感染症研究所の1月25日発表によると、注意報レベルが全国の47都道府県で、警報レベルが38都道府県に広がっているとのことです。手洗いやうがいなど予防に努めましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。