【1/25 朝イチ!】今回の寒波は今日まで

昨日24日の状況

昨日も西日本の日本海側を中心に大雪になりました。大雪で動けなくなる車が続出した鳥取県智頭町では日最深積雪が111センチに達し、1982年の観測以来、最多の積雪を記録しています。この他、彦根では40年振りに60センチ、松江では35年振りに39センチを観測し、全国では青森県酸ヶ湯で272センチと今冬一番の積雪を記録しました。また、山陰~北陸の県庁所在の鳥取57センチ、富山39センチ、福井16センチ、金沢14センチは今冬一番の積雪になっています。
気温も北海道上川地方占冠で氷点下32度8分、同朱鞠内で氷点下32度1分、同下川で氷点下30度7分、同江丹別で氷点下30度1分まで下がり、今冬はじめて氷点下30度以下になりました。最低気温が氷点下の「冬日」になった地点が、全国で812カ所あり、全観測地点の87%に達しました(今冬2番目に多い)。

今日25日の天気

今朝3時の気象衛星ひまわりの雲画像では、日本海や東シナ海の寒気に伴う筋状の雲は大陸から離れ、次第に弱まっていることが分かります。

1月25日3時気象衛星雲画像

3時の気象衛星ひまわりの雲画像

朝はまだ、冬型ですが、日中は西から次第に緩んで来るでしょう。このため、 きょうまで山陰から北海道の日本海側では雪が降り易いですが、大雪の峠は越えています。 一方、九州と太平洋側は冬晴れが続く見込みです。

1月25日9時予想天気図
9時の予想天気図

1月25日天気予報
25日の天気予報

今日25日の気温

全国的に厳しい寒さが続いていますが、寒波は昨日が底で、今日は昨日より気温が上がりますが、まだ、平年より低い所が多く、厳しい寒さが続く見込みです。日中の最高気温は、沖縄は20度以下で、九州は10度前後、その他の西日本~関東では10度以下で、北陸や東北は5度以下、北海道では氷点下の「真冬日」が続くでしょう。

1月25日予想気温
25日の予想気温(最高/最低)

気象庁から発表されている全般気象情報

昨日16時30分に「大雪に関する全般気象情報」が発表されています。

大雪
西日本の大雪の峠は越えましたが、西日本から北日本では日本海側を中心に降雪が続いており、大雪となっている所があります。25日にかけて、西日本から東北地方の日本海側を中心に、断続的に雪が降り大雪となる所があるでしょう。
●25日18時までの24時間に予想される降雪量:
(多い所)
北陸・東北・関東甲信地方:40センチ
中国地方:20センチ
近畿・東海地方:15センチ

西日本では、24日夜のはじめ頃にかけて、大雪や路面凍結による交通障害に警戒してください。また、西日本から東北地方の日本海側を中心に、電線や樹木への着雪、なだれに注意して下さい。

(2017年1月25日 04:00更新)



トミーです。今回の寒波は今日までで、明日から週末にかけては気温が上がる傾向です。今日は1902年北海道の旭川で氷点下41度0分を観測し、112年前、日本で観測史上一番低い気温を観測した日になります。昨日は東京都心からツバキの開花の便りが届いています。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。