【1/13 朝イチ!】「真冬日」最多、「積雪」最高を記録

【昨日12日の状況】

引き続き今冬一番の寒波の影響で、昨日は最高気温が0度未満の地点が297か所(富士山除く)と最多を更新しました。また、各地で今冬一番の冷え込みを記録しました。(主な地点:札幌-10.4度、函館-8.5度、青森-6度、仙台-1.7度など)。また、10日からの積雪が青森県の酸ヶ湯で11日に初めて2メートルを超えましたが、12日は寒気が南下し、北陸~東北の日本海側で大雪になり、10日からの積雪が山形県や福島県で1メートルを超えて、各地で今冬一番の積雪を観測しています。下表は、北海道を除く、各県で日最深積雪が12日現在30センチ以上で一番多かった地点の、10日~12日の3日間の積雪とその差です。福井県や岐阜県でも50センチ前後積もりました。

1月10日~12日の県別積雪


【今日13日の天気】

今朝3時の気象衛星ひまわりの雲画像を見ると、東シナ海の寒気に伴う筋状の雲は南西諸島の雨雲に隠れてはっきり見えませんが、黃海には見られます。また山陰西部では弱まっていますが、山陰東部から北海道にかけては大陸の直ぐ沖から見られ、引き続き強い寒気が日本に南下していることが分かります

1月13日3時気象衛星画像
3時の気象衛星ひまわりの雲画像

冬型の気圧配置が続いて、九州北部は曇りがちで、山陰では雪か雨、近畿北部から北の日本海側(岐阜県・長野県の北部と関東北部の山沿いを含む)では雪の降り易い状態が続くでしょう。特に北陸~東北では大雪に警戒して下さい。一方、沖縄と奄美は雨、九州は曇りがちで、中国の瀬戸内・四国から北の太平洋側では冬晴れか雲の多い晴れの所が多いでしょう。

1月13日9時予想天気図
9時の予想天気図

1月13日天気予報
13日の天気予報

また、風も強まり、日本海側では強風や高波が続き、山陰から北海道では、風雪や強風と高波に注意し特に北陸では大シケに警戒して下さい。

1月13日12時予想波高分布
12時の予想波高分布
(山陰東部~北陸:
4メートル以上のシケ)

【今日13日の気温】

寒波の影響で今日も、東北北部から北海道では、最高気温が氷点下の「真冬日」の所が多く、九州北部~北陸の日本海側と東北南部でも平年より低く、真冬並の厳しい寒さになる見込みです。その他の地方は、関東で平年より高めの気温が続く他は、平年並の寒の内らしい寒さの所が多いでしょう。

1月13日予想気温
13日の予想気温(最高/最低)

【気象庁から発表されている気象情報】

昨日12日16時54分に「暴風雪と高波および大雪に関する全般気象情報」が発表されています。
<暴風雪・暴風・高波>
北日本では海上を中心に強い風が吹き、海は大シケになっている所があります。13日にかけて、北日本や東日本の日本海側を中心に雪を伴った強い風が吹き、ふぶきとなるところがあるでしょう。海は大シケになる見込みです。
●13日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速):
北海道・東北地方 18メートル(30メートル)
●13日にかけて予想される波の高さ:
北海道・東北地方 6メートル
北陸地方      5メートル

大雪
北日本や東日本の日本海側を中心に大雪となっているところがあります。13日にかけて、北日本と東日本の日本海側を中心に大雪となるところがあるでしょう。
●13日18時までの24時間に予想される降雪量:
多いところで、
北陸地方:90センチ
東北地方:70センチ
東海地方:60センチ
関東甲信地方:40センチ
北海道・近畿地方:30センチ
中国地方:20センチ
大雪による交通障害に警戒し、なだれに注意して下さい。

(2017年1月13日 04:00更新)



トミーです。日本列島には引き続き、強い寒波が南下し、日本海側ではこの冬一番の大雪になっています。ピークは明日14日~日曜日15日と予想されていますが、週間予報では日本海側では来週にかけても雪が続く予報です。週末は全国で大学入試センター試験が予定されています。近畿や東海など太平洋側でも雪の降る所があり、交通への影響が心配されます。トピック「大雪に対する国土交通省緊急発表」参照。昨日は今年最初の満月でした。

1月12日満月②
12日夜、千葉県で撮影

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牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。