【1/12 朝イチ!】寒波の勢い増す

【昨日11日の状況】

昨日は青森県酸ヶ湯で、積雪が232センチに達し、今シーズンの最高積雪を更新し、初めて2メートルを超えました。10日から48センチ増えました。また、日中の最高気温が0度未満の「真冬日」になった所が、今シーズン最多の290か所に達し、最高気温の最低も網走地方白滝で、氷点下12度2分で、今シーズン一番低い気温を観測しました。

【今日12日の天気】

今朝5時の気象衛星ひまわりの雲画像を見ると、引き続き昨日と同じように日本海と東シナ海には寒気に伴う筋状の雲が、大陸の直ぐ沖から広がっており、一部は太平洋側にも見られ、今回の寒気が強まっていることが分かります。

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冬型の気圧配置が更に強まり、九州北部は曇りがちで、山陰から北の日本海側では雪や雨の降り易い状態が続くでしょう。山陰~近畿北部と石川県まで雨か雪で、北陸の富山県南部は雪か雨、岐阜県・長野県の北部と新潟県・関東北部の山沿いから北では雪が降り易く、大雪に警戒して下さい。一方、沖縄から九州は曇りがちで、中国の瀬戸内・四国から北の太平洋側では冬晴れか雲の多い晴れの所が多いでしょう。

1月12日の天気予報12日朝12日の天気予報

また、風も強まり、日本海側では強風や高波が続き、特に北陸から北海道では暴風雪になり、大シケに警戒して下さい。

1月12日12時予想波高分布12日朝12時の予想波高分布
(北陸~北海道では4メートル以上のシケ)

【今日12日の気温】

寒波の影響で今日も、東北北部から北海道では、最高気温が氷点下の「真冬日」の所が多く、北陸や東北南部でも平年より低く、真冬並の厳しい寒さになる見込みです。その他の地方は、関東と沖縄南部で平年より高めの他は、平年並の寒の内らしい寒さの続く所が多いでしょう。

1月12日予想気温朝

12日の予想気温(最高/最低)

【気象庁から発表されている情報】

今朝5時2分に「暴風雪と高波および大雪に関する情報」が発表されています。
<暴風雪・暴風・高波>
北日本では海上を中心に非常に強い風が吹き、海は大シケになっているところがあります。12日は、北日本の日本海側を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、猛ふぶきとなるところがあり、海は大シケになる見込みです。

●12日に予想される最大風速(最大瞬間風速):
北海道地方 20メートル(35メートル)
東北地方  20メートル(30メートル)
北陸地方  18メートル(30メートル)
●12日に予想される波の高さ:
東北地方  6メートル
北海道・北陸地方 5メートル

12日以降、風はさらに強まり、13日にかけて非常に強い風とともに海は大シケとなるでしょう。北日本では日本海側を中心に、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒して下さい。

大雪
13日にかけて、北日本と東日本の日本海側を中心に大雪となるところがあるでしょう。
●13日6時までの24時間に予想される降雪量:
多いところで、
北陸地方  90センチ
東北地方  80センチ
北海道地方 40センチ

東北地方では13日明け方にかけて、北陸地方では12日夕方~13日にかけて、大雪による交通障害に警戒し、なだれに注意してください。その後も冬型の気圧配置が続きますので、降雪量がさらに多くなる見込みです。上空の強い寒気は14日~15日頃にかけて、西日本や東日本にも流れ込むため、北日本から西日本の広い範囲で、日本海側を中心に大雪となる恐れがあります。西日本や東日本の太平洋側でも雪が降り、積雪となる恐れもあります。

(2017年1月12日 05:30更新)



トミーです。日本列島には引き続き、強い寒波が襲来し、ピークは今週末の14日~15日と予想されていますが、週間予報では来週にかけても続く予報です。週末は全国で大学入試センター試験が予定されています。近畿や東海など太平洋側でも雪の降る所があり、交通への影響が心配されます。トピック「最強寒波 センター試験への影響も」参照。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。