【11/18 朝イチ!】常時観測火山は50か所も!

気象庁は、私たちの生活に身近な天気予報など大気現象の観測や予報をしていますが、この他、海洋関連はじめ地震・津波、火山の監視・観測および予知・予測などの業務も行っています。日本は火山大国ですが、どの位の数の活火山があるかご存じでしょうか。この小さい国土に110個もあるそうです。
平成26年9月の御嶽山の噴火を受け行われた火山噴火予知連絡会「火山観測体制等に関する検討会」において、近年の火山活動の高まりがみられた八甲田山、十和田、弥陀ヶ原の3火山を常時観測火山(気象庁が火山活動を24時間体制で監視している火山)とするよう提言を受けました。これに伴い、気象庁では、これら3火山を常時観測火山とするために、各種火山観測装置の整備を進めた結果、これら観測装置の整備が完了し、常時観測する体制が整ったことから、昨日(11月17日)、気象庁は平成28年12月1日より、これら3火山を常時観測火山に追加すると発表がありました。これにより常時観測火山が50火山になります。この他、常時観測されていない活火山が60個あります。

11%e6%9c%8817%e6%97%a5%e7%81%ab%e5%b1%b1%e7%9b%a3%e8%a6%96登山ブームと言われて久しいですが、登山する山が、現在、活火山か、活火山でも常時観測火山であれば、いつ噴火してもおかしくない火山です。このことを知った上で、登山することはいざという時、身を守る策を頭の隅に置いておくことは必要かと思います。

昨日は西日本では「小春日和」でしたが、北日本には初冬並の寒気が南下したため、日中でも気温が上がらず、最高気温が0度未満の「真冬日」のアメダスの地点が、一気に30か所を超えて33か所ありました。最も低かったのは青森県の酸ヶ湯の氷点下3度、次いで網走地方白滝の氷点下2度8分でした。酸ヶ湯以外は全て北海道で、ちなみに酸ヶ湯の標高は890メートル、白滝は475メートルで、共に内陸の山間(やまあい)にあります。

(2016年11月18日 4時30分更新)



トミーです。昨日、気象庁から異常天候早期警戒情報が発表されました。これによると、来週11月22日~12月1日までの期間に、東北~北海道では、平年より「かなり低く」なる確率が30%以上ある予報がでました。この秋、11月上旬は北海道ではおよそ100年振りの寒さを記録し、すでに気温の低い傾向が続いていますが、今回は東北も気温が低くなる予報です。農作物の管理や健康の管理など十分注意する必要があります。

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牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。