【11/19 朝イチ!】冬将軍!じわり南下 この秋一番の寒さ

日本付近は西高東低の冬型の気圧配置なっています。上空5,400m付近には氷点下30℃の強い寒気が今夜は新潟県、明日は近畿北部まで南下して来ます。このため、今日から明日にかけやや強い冬型が続く見込みです。

予想天気図

このため、日本海側では曇りや雨か雪のシグレ模様になり、今日は北陸、明日は山陰から近畿北部でも初雪の降る所が多くなり、北日本では平地でも雪が積もるでしょう。また、木枯らしも吹いて海はシケ模様になり、山陰から北の日本海側の山沿いではこの秋一番の大雪になる所も多く、荒れ模様の天気が続くので注意して下さい。

12時の降水予測

日中の最高気温は、全国的に平年より低く、この秋一番の寒さになるところが多く、冬の服装でお出かけ下さい。北海道は0℃前後、東北・北陸は10℃以下、関東・東海と西日本は10℃~15℃、沖縄・奄美は18℃~23℃で、12月~1月上旬の頃の寒さになる見込みです。

各地の天気のポイント

北日本】(東北・北海道)
やや強い冬型で東北南部と道東の太平洋側で晴れる他は曇りや雪か雨で、日本海側や内陸の山沿いではこの秋一番の大雪になる恐れがあるので注意して下さい。

12時の予想天気分布

日中の最高気温は、昨日より5℃~9℃も低く12月中旬~1月上旬の頃で、この時期としては厳しい寒さになるので注意して下さい。北海道では0℃前後(稚内-2℃、旭川-1℃、札幌0℃、函館2℃、函館2℃、釧路4℃)で日中でも氷点下の「真冬日」になる所もあるでしょう。東北は10℃以下(青森2℃、秋田・盛岡・山形5℃、仙台・福島7℃)で年末の頃の寒さになる見込です。

西日本・東日本(九州から関東甲信)
やや強い冬型で山陰から北陸の日本海側では曇りや雨か雪のシグレ模様の所が多く、北陸では今日、近畿北部や山陰では今夜~明日にかけ初雪の所があり、山陰北部や岐阜県・長野県北部・関東北部など山沿いではこの秋一番の大雪になる恐れがあるので注意して下さい。一方、九州と太平洋側では晴れか雲の多い晴れの所が多い見込みです。

12時の予想天気分布

日中の最高気温は、平年並より3℃~8℃も低い12月~1月上旬の頃の寒さになる所が多いでしょう。東日本は(長野6℃、新潟7℃、金沢9℃、名古屋10℃、東京・前橋12℃、横浜・甲府14℃、八丈島15℃)、西日本は(京都・松江10℃、広島・福岡11℃、大阪・熊本12℃、高知・鹿児島14℃)ですが、木枯らしが吹いて体感的には真冬のような寒さを感じる見込みです。

沖縄・奄美(沖縄・奄美諸島)
寒気の影響で雲の多い天気で、奄美と沖縄本島・大東島では曇りがちですが、先島諸島では午後まで雨が降り易い見込みです

12時の予想天気分布

 

日中の最高気温は、昨日より更に4℃~6℃も低く、大東島で12月上旬の23℃になる他は12月下旬~1月上旬の頃(名瀬18℃、那覇21℃、石垣島22℃)の肌寒さですが、冷たい北風が吹いて体感的には真冬のような寒さになる見込みです。

今日のヒトコト

4時のひまわり雲画像では、東シナ海と日本海には筋状の雲が広がり、今回の寒気が強いことが分かります。日曜日ですが山陰~北の日本海側ではあいにくシグレ模様で気温も低く、北陸などでは初雪の所もあり、週明けの明日にかけ寒気が更に南下し山陰や近畿北部でも初雪の所があるでしょう。また、今日は全国的に寒さが増し師走からお正月の頃で、この時期としては厳しい寒さになる見込みです。暖かくしてお過ごし下さい

19日4時の気象衛星ひまわり雲画像



トミーです。昨日も北海道や東北で雪が降り、青森市酸ヶ湯では17日に比べ昨日は16cm増え46cmに達しています。また、積雪も20cm以上が8か所、10cm以上は32か所、1cm以上は81か所と、この秋一番多い地点で積雪が観測されました。明日にかけ更に増え、日本海側に面した山沿いではこの秋一番の大雪になる恐れがあるので注意して下さい。

昨日は神戸からイチョウの落葉、佐賀からはイチョウの黄葉の便りが届きました。また、青森から平年より19日も遅い初霜、14日遅い初氷の便りが届き、長野からは関東甲信越ではこの秋初めて、平年より3日早く初雪の便りも届いています。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。