【5/14 朝イチ!】西日本は初夏の陽気、北日本は不安定で肌寒い

昨日「梅雨入り」した沖縄は梅雨空ですが、奄美諸島は早くも梅雨の晴れ間が出るでしょう。西日本~東海では晴れて、初夏の頃の汗ばむ陽気ですが、関東は曇りがちの見込です。北日本は曇りや雨の不安定な天気になる所が多く、気温も低めで肌寒いので、お出かけの時は暖かい服装で、傘を持つと安心でしょう。

昨日13日の一番
昨日も九州を中心に大雨が降り、24時間降水量の日最大値が鹿児島県で4か所、宮崎県で3か所、熊本県・高知県でそれぞれ1か所、計9か所で5月として最多記録が更新されました。最も多かったのは昨日に続いて鹿児島県川内市中甑(ナカコシキ)の327mm、次いで阿久根市の249mmなどでした。富士山頂の最高気温が1.9℃で、今年一番高い気温を観測しました。また、全国で最も多い積雪が残っている青森市酸ヶ湯の日最深積雪が98cmになり、昨年12月9日以来、およそ5か月振りに1mを下回りました。

今日14日の天気
9時の予想天気図では、低気圧が関東の東に抜け、梅雨前線が沖縄付近に伸び、明日にかけても停滞する見込です。一方、日本海北部には低気圧があり、関東から北では気圧の谷に入ります。

予想天気図

このため、沖縄では梅雨前線の影響で、曇りや雨の梅雨空続くでしょう。西日本は弱いながらも気圧の峰に覆われ、穏やかに晴れる所が多く、東海・甲信と北陸南部でも雲が多いですが日中は晴れ間が出る見込です。一方、関東・新潟県~東北・北海道では曇りがちですが、日本海北部の低気圧の動きが遅く、また、上空5000m付近には-24℃以下の強い寒気を伴っているため、青森県・北海道の日本海側では不安定な天気が続き、雨の降る時があるでしょう。

14日の天気予報

今日は梅雨空の沖縄県と東北の太平洋側、青森県から北海道の日本海側の方は、お出かけの時、傘を持つと安心でしょう。

15時の降水予測

今日14日の最高気温
沖縄~西日本と東日本では昨日より気温が上がり、5月下旬~6月中旬の頃の陽気になり、汗ばむ位の陽気や蒸し暑さを感じる所が多いでしょう。関東北部は平年並(今頃)に戻りますが、東北~北海道では平年より低い4月頃の肌寒さになる所が多く、道南や道東では10℃以下の所もある見込みです。引き続き寒暖の変動が大きいので体調など健康の管理に注意して下さい。

14日の予想気温(最高/最低)

4時現在、新潟(魚沼・妙高)・岩手県内陸・青森県(津軽・上北)と北海道の雪の多い地方には引き続きナダレ注意報が発表されています。

今日14日の波高
4時現在、千葉県~宮城県、青森県~北海道南部の太平洋沿岸には波浪注意報が発表されています。これらの海域では、午後から今夜にかけても波やウネリが高いので注意して下さい。また、北海道後志地方後志西部には暴風警報が発表中です。引き続き風が非常に強いので警戒して下さい。

15時の予想波高分布

千葉県~北海道南部の沿岸は2.5m以上



トミーです。昨日は沖縄・奄美で「梅雨入り」しましたが、「五月晴れ」は本来、旧暦5月の「梅雨の晴れ間」を指します。これが現代では、5月の清々しい晴れた日に使う事が多くなりました。今年は晴れると気温も上がるため、中々「五月晴れ」を実感する日が少なく、今日も西日本では晴れますが「夏晴れ」の感じで、暑さと紫外線対策をしてお出かけ下さい。

新緑にカタツムリ

5月~8月が産卵期

昨日は下関からヤマツツジの開花の便りが届いています。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。