【2/6 朝イチ!】関東では今日まで春の陽気

昨日5日の天候

昨日は南岸低気圧の通過で、北日本で晴れた他は曇りや雨か雪が降りました。日照時間が5時間以上の地点は全国で150か所で、全観測地点の僅か18%で、岩手・青森県と北海道に限られ、1月27日以来、少ない日でした。また、日降水量が10mm以上降った地点は518か所で、全観測地点の40%、0.5mm以上は、907か所で、全観測地点の70%に達し、1月8日以来28日振りに多くなりました。ただ、東京都心は0.0mmで、1月9日以来の降水量の観測(0.5mm以上)が期待されましたが、持ち越しになりました。
全国で一番気温が低かったのは、宗谷地方枝幸町歌登の-28℃、最も高かったのは、沖縄県竹富町波照間空港の26.9℃で、1月30日以来、6日振りに「夏日」を観測しました。日最深積雪の最も多かったのは青森県酸ヶ湯の290センチですが、4日振りに3mを下回りました。ちなみに富士山頂の最高気温は-9.7℃で、1月30日以来、6日振りに-10℃を上回りました。

今日6日の天気

今朝3時の気象衛星ひまわりの雲画像では、北日本の周辺には低気圧に伴う雲が残って、東北北部では太平洋側でも雪が降っています。一方、日本海西部から東シナ海には、寒気に伴う筋状の雲が発生しています。沖縄は冷たい北東気流による低い雲がかかっています。

3時の気象衛星ひまわりの雲画像
2月6日3時気象衛星雲画像

今朝9時の予想天気図では、昨日、雨を降らせた低気圧が、三陸沖で急速に発達し、東北の日本海側に低気圧が残ります。北日本では午前中はまだ、低気圧の影響を受けますが、西日本から東日本は冬型の気圧配置が次第に強まって来ます。

9時の予想天気図
2月6日9時予想天気図

このため、冬の天気分布になり、山陰から北陸や長野・群馬県北部では再び雪か雨が降り易くなり、沖縄は雲が多いですが、日中は晴れ間も出て、九州と関東までの太平洋側では回復し、晴れか雲の多い晴れの所が多くなるでしょう。東北から北海道では太平洋側でも雪か雨が降り易い見込みです。

6日の天気予報
2月6日の天気予報

今日6日の気温

日中の最高気温は、沖縄から西日本と東海・北陸・長野県では、この時期らしい寒さに戻る所が多いでしょう。一方、関東から北日本では、今日までまだ平年より高く、2月下旬~3月上旬の頃で、特に関東では3月下旬~4月上旬の頃の桜の咲く頃の春めいた陽気になる所が多い見込みです

6日の予想気温(最高/最低)
2月6日の予想気温

今日6日の波高

4時現在、山形県庄内地方に暴風警報が発表中です。この他、全国的に強風や波浪の注意報が発表されているところが多くなっています。今後、日本海の低気圧が消滅し、三陸沖の低気圧が更に発達し、全国的に冬型が強まって来るため、西~北の季節風が強まり、強風や高波が続くので注意して下さい。また、午後にかけて、北陸から東北では暴風雪や波浪警報に切り変わる可能性もあり警戒して下さい

12時の予想波高分布
2月6日12時予想波高分布
3メートル以上の海域が多い

(2017年2月6日 04:00更新)



トミーです。今日は天気の変わり目で、関東では今日まで春のような陽気ですが、全国的には冬の寒さに戻り、明日からは更に気温が下がり、真冬のような寒さになる所が多くなり、日本海側でも大雪が降り易くなります。十分注意して下さい。今日から12日まで、札幌では冬の風物詩「さっぽろ雪まつり」が開催されます。札幌では8日頃まで雪が降り易いですが、後半はお天気に恵まれそうです。ただ、日中でも氷点下の「真冬日」が続き、厳しい寒さです。万全の防寒対策でお出かけ下さい。トピック【今週の天気】参照。

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ABOUTこの記事をかいた人

牡蠣と柿が大好き(注:ダジャレではありません)で和食が好物。学生時代に卓球・弓道をかじっていたという「和の男」。スラリとした長身、穏やかな笑顔で物腰も柔らかいけれど、仕事となると猪突猛進!「力いっぱい」を座右の銘に毎朝の天候チェックを欠かさないベテラン気象予報士。