上空に寒気を伴った低気圧が津軽沖でほとんど停滞しており、北日本を中心に大気の状態が非常に不安定となっています。
北海道・渡島地方に発達した雨雲が断続的にかかり続けており、土砂災害や洪水の危険度の高まっている地域があります。落雷や竜巻などにも十分注意し、危険な場所から離れた頑丈な建物の中で身の安全を確保してください。
木古内町では2日13時34分までの１時間に136.5ミリの猛烈な雨を観測し、観測史上1位の値を更新しました。また、木古内町や知内町、福島町ではわずか半日で150～200ミリを超える記録的な大雨となっています。
◆記録的短時間大雨情報
・13時 北海道で記録的短時間大雨（木古内町付近で120ミリ以上、木古内で102ミリ）
・16時40分 北海道で記録的短時間大雨（北斗市南部付近で約100ミリ）
（気象予報士：みやっち）
