台風9号長崎で猛烈な風

台風9号は非常に強い勢力で九州北部に接近したのち朝鮮半島付近を北へ進んでいます。

長崎県対馬市で最大瞬間風速46.2m/sを観測するなど、昨夜からきょう未明にかけて長崎県や佐賀県を中心に、屋根瓦が飛散するような猛烈な風が吹きました。対馬海峡や山陰沖はきょう日中にかけて波の高い状態が続く見通しで、沿岸部では高波・高潮による浸水や冠水に警戒が必要です。

また、台風周辺の湿った空気の影響で、四国~東海の太平洋側でも雨雲が発達しやすく、断続的に激しい雨となるおそれがあります。

一方、小笠原近海で発生した台風10号も海面水温が記録的に高い領域を進むため、今後は急激に発達するおそれがあります。日曜日頃には、非常に強い勢力で再び九州に近づき、暴風に見舞われる可能性があるため警戒してください。

(気象予報士:みやっち)





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そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。