鹿児島で記録的大雨 土砂災害に警戒

九州南部に西海上から活発な雨雲が次々に流れ込んでおり、鹿児島県日置市東市来で98.5mm/h、薩摩川内市八重山で94.5mm/hの猛烈な雨(いずれも観測史上最大雨量)を観測し、薩摩川内市甑島(こしきしま)では50年に一度の記録的な大雨となっているところがあります。

土砂災害や浸水害の危険度が極めて高くなっていますので、斜面から離れた少しでも安全な建物の2階以上で身の安全を確保してください。

異音がしたら要注意

あす4日(土)にかけて九州~関東甲信の広範囲に活発な雨雲がかかり、局地的に1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。先日から大雨となっている地域では特に土砂災害に警戒し、低地の浸水や河川の増水にも警戒してください。

また、太平洋沿岸部では南寄りの風が強まり、特に紀伊水道から大阪湾周辺では今夜からあす明け方にかけて最大瞬間風速30m/sの暴風が吹くおそれがあります。風で飛ばされそうなものがあれば、家の中などに移動させておきましょう。

4日(土)午後は西から天気回復し、次第に雨の止むところが多くなる見込みですが、5日(日)は西・東日本に再び活発な雨雲がかかり、週明けにかけて雨量はさらに増えるおそれがあります。梅雨末期の大雨シーズンを迎えています。ハザードマップで危険な場所を調べ、いざという時にすぐに避難できるように準備をしておきましょう。

最新の雨雲の動きは雨レーダーでご確認ください。




シェア!

ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。