沖縄・奄美で記録的大雨 土砂災害厳重警戒

台風6号は沖縄本島の東の海上に進み、今夜からあす未明に奄美大島に最接近する見込みです。

沖縄本島地方では今朝から昼過ぎにかけて断続的に猛烈な雨が降り、降り始めからの雨量は多いところで500ミリを超え、沖縄本島の北に位置する伊是名村いぜなそん)と伊平屋村(いへやそん)、与論島では50年に一度の記録的な大雨となりました。
大雨のピークは過ぎましたが、これまでの大雨で地盤が非常に緩んでいるところがありますので、引き続き、土砂災害に厳重に警戒してください。奄美地方ではあす17日(日)にかけて、強風と高波に警戒してください。

台風はあす温帯低気圧に変わる見込みですが、温帯低気圧は週明け月曜日〜火曜日にかけて本州南岸を進む予想。西〜東日本の太平洋沿岸部も雨風が強まり、荒れた天気となる可能性がありますので、今後の気象情報にご注意ください。

■48時間降水量(17:40現在)
▽沖縄
・奥 564.0ミリ(6月の1位の値を更新)
・伊是名 519.5ミリ(観測史上1位の値を更新)
・国頭 435.0ミリ(6月の1位の値を更新)
・粟国 422.5ミリ(観測史上1位の値を更新)
▽鹿児島
・与論島430.5ミリ(6月の1位の値を更新)
・沖永良部 360.5ミリ(6月の1位の値を更新)
・天城 327.0ミリ(6月の1位の値を更新)

■1時間降水量の日最大値(17:40現在)
▽沖縄
・粟国 103.5ミリ(観測史上1位の値を更新)
・奥 86.0ミリ(観測史上1位の値を更新)
・伊是名 84.0ミリ(6月の1位の値を更新)
・国頭 69.5ミリ(6月の1位の値を更新)
▽鹿児島
・与論島90.5ミリ(6月の1位の値を更新)

記録的短時間大雨情報
・伊江村付近で約110ミリ[09:20]
・伊是名村付近で約120ミリ[10:20]
※数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測または解析したときに発表。

沖縄本島地方に活発な雨雲(09:45)

【降水レーダー・ナウキャスト ; 気象庁】





(みやっち)

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ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。