冬至を過ぎるとクリスマスイブ、クリスマス、大晦日、お正月と、ダダッと一気に大きなイベントがやってきますね。クリスマスは海外からきた文化ではあるけれど、当たり前のようにクリスマスを楽しむようになってから幾年月(言い方が古いですが)。
クリスマスイブ、もしくはクリスマスに雪が降れば「ホワイトクリスマス」といわれることもご存知かと思いますが、なぜこんなにホワイトクリスマスが良きものとされるようになったかといえば、イギリスの文豪・C. ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』が大きく影響しているようです。『クリスマス・キャロル』は世界各国で翻訳版が出版されたり、映像化されたりしていますよね。
ホワイトクリスマスが雪の降るクリスマス、では、雪のないクリスマスは?地球全体を考えると、北半球では比較的広い範囲でホワイトクリスマスの可能性がありますが、暖かい地域や南半球のように季節が夏の地域は、雪が降る可能性は限りなく低いですよね。雪のないクリスマスは「グリーン・クリスマス」と呼ばれるようです。
日本列島は、ラニーニャ現象の影響も受け寒い冬になっていますが、クリスマスはどうなるのでしょう?
24日夜は低気圧が日本海を発達しながら進む予想で、東~西日本は広い範囲で天気が崩れて雨のところが多くなりそうです。気温がやや高めになるため、空から降ってくるものは雪!?ではなく雨。。ホワイトクリスマスは北海道の一部(内陸部)に限られそうです。
25日にかけては北日本中心に風も強まって荒れ模様の天気になります。ちょっと困ったサンタさんの置き土産で、26~27日は「クリスマス寒波」となりそうです。
こんにちは、アールです。ホワイトクリスマス、体験したのはいつのことだろう~(遠い遠い目)。真っ白になるまで積もらなくても、雪がチラッと舞っただけでちょっと嬉しかった記憶がかすかにあります。さて、今年のクリスマスのご予定は?私はずーっと行きたかった美術館に行こうと思っています。楽しく過ごされますように。