小春日和〜といえば、あの「花」。スマホでパシャっといい気分

コスモスを撮るなら・・・

気象予報士とした天気の移り変わりを毎日追っていると、自然と空や雲・草木などの季節の移ろいに目が行くものです。私ささやんはそれを写真に収めるのがちょっとした趣味でもあります。

秋深し、青空が気持ちいい季節ですね%e5%9b%b32

一眼レフを片手にお出かけすることもありますが、「あ!」と思ったら「パシャ」のスマホ写真はとても手軽ですよね。

今、自分の目の前にあるものを、パシャッとやってその場でシェア。便利なアプリで写真がすごく身近になっています。自分もそうですが、みんなにシェアするならできるだけ上手に撮りたい!自分でも満足のいく写真が撮りたい!と思いますよね。

特にこの時期は、秋晴れの美しい空に映えるあの花、そうです、コスモスです。漢字で書くと「秋桜」。ああ、撮らずにはいられない!(・・・くどいけど、スマホで!)。そこで、ライフレンジャーでも多くの写真を撮っており、膨大な量の写真を扱ってきた編集者Fさんにちょっとしたコツを聞いてきました!


その1「どのように撮影しても、それは自分自身のオリジナル!」

Fさん—— 今、目の前にある対象物に対して「心が動いたまま」に撮影するのが一番良いんです。どんな写真でも、それは撮った人の感性があふれるオリジナル写真です。「キレイだな」「素晴らしいな」「○○さんにも見せてあげたい」「みんなにも共有したい」・・・こんな思いから撮った写真は、撮り手の思いがそこに全部、詰まっているからです。

「写真を撮らなきゃ」と構えるのではなく、自然体になって撮りたいものと向き合ってみると良いかもしれません。

えー、そこから?でもそういえば、これ撮りたい!と心が動いたときの写真って後から見ても「いいな」って思えるものが多いかも。


その2「まずは「何を撮りたいか」

—— 例えば、あなたはコスモスの何を撮りたいですか?

「色」「全体」「たくさんの花が揺れている様子」「可憐な雰囲気」「花弁」「真ん中」・・・きっと無限に出てくると思います。ご自身の中にある「コスモスの○○が撮りたい」と思ったものが一番よく見えるように、画面の中に収めるだけ。

私が撮りたいのは、コスモスと『○○』ですね。『○○』には『空』だったり『人』だったり、いろんなものが含まれます。普段よく見ている空や人も、その季節にしか見られないものと一緒に撮る事で違った一面が見られる、そういった楽しみ方を、写真を通してしているのかも知れません。改めて撮りたいものを言葉にしてみると、自分が本当に撮りたいものが見えてきますね!


その3「「全体」」と「部分」の両面から見てみる、いろんな角度から見てみる」

—— スマホのカメラ機能はとっても優秀!特になにか操作することなく、被写体にかなり近づくことができます。例えば花弁だけで画面いっぱいになるほど(カメラ機能によって近寄れる範囲は変わります)近寄ってみると、同じコスモスでも全く違う世界観が見えてきますよ。

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では、少し離れた場所から全体を捉えてみると
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 さらにもう一歩後ろから %e5%9b%b311

 同じコスモスでも全く違ったアプローチができるでしょ?

また、全体を撮る時は、立ったりしゃがんだりして「目線の高さを変えてみる」ことをしてみてはいかがでしょう。ほんのちょっと「目の高さ」を変えるだけで、ずいぶん違った表情が見られると思います。


その4「スマホならではの簡単アレンジ」

—— 撮った写真のテイストを後からちょっと変えることができます。例えばFacebookに写真をアップロードすると、写真左上に「編集」というアイコンが出てきますよね? そこをポチッとやると、撮った写真の見せ方を選ぶことができるのですが、スマホの写真保管アプリでも、かなり色々な「編集」をすることができます。トリミングしたり、色味を変えたり、明暗の度合いを変えたり。これも感性のものですが、まずは試しにやってみてはいかがでしょう?

例えば色の変換でトーンを明るめにしたり、暗めにしたり。ご自身が「こう見せたい」「こう感じた」のとマッチする変化をつけてみると良いかもしれませんね。「モノトーン」を選んだとすれば、写真を見る人に「想像の余地」も提供することができます。

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設定ひとつで写真の見栄えが、ぐっと変化しますね!


まずは「感性」あとは「チャレンジ」

まずはとにかく「何をどう撮りたいのか」ってすごく大事ってことがわかりました。そして「色々撮ってみる」のも重要かな。

じゃあ、ここで気象予報士としてはお勧めのシチュエーションを紹介・・・ポイントは水です。【空気中の水=湿度】が低いときは撮りたい対象の背後の風景までよく映える写真が撮れる可能性が高まります。私は空、特に青空とセットで撮りたい派なので写真を撮る前は湿度の情報は欠かせません。

次は青空とセットで撮りたいものです‥
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逆に、湿度の高い日。特に秋~冬にかけて涼しくなってくると明け方頃(日の出直後あたりがベスト!)には草木に露がついて幻想的な風景に出会えるチャンスも。そういう意味では雨の日も一味違った写真を撮れることもありますよ!

(2016/10/26 00:00更新)


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私が使っているのは今話題の最新スマホ‥ではなく3年位前の比較的古い機種ですが、デジカメと比べても全然遜色ないですね。ちなみにコスモスは薄紅ではなく、今回はキバナコスモスを撮影してまいりましたよー。

これから紅葉もきれいな季節になりますので、カメラ片手にお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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ABOUTこの記事をかいた人

編集部随一の知恵袋。意外なものからどんぴしゃなものまで幅広く対応が可能。旬の食材に敏感で料理のセンスもかなり高め。カメラ、散歩、芝生で昼寝など「日向の人」というイメージだが、海や湖といった巨大な水溜りにテンションをあげるという一面も。大事な予定を立てるときの本気予報的中率はほぼ100%。頼れるお天気お兄さんである。