大阪では昨年より18日も早く「木枯らし1号」が吹いたと発表があり、その後、東京地方でも寒気が近づくたびに「東京地方の木枯らし1号、今日か?明日か?」とざわざわしましたが、11月22日現在、まだ発表には至っていません。
気象庁のHPを見ると、木枯らし1号については以下のように書いてあります。
・冬型の気圧配置(西高東低)であること
・北よりの風であること
・最大風速がおよそ8m/s以上であること
・10月半ばから11月末までの間であること
ということは、木枯らし1号と認定(?)されるには、あとわずかな日数しか残っていません。東京地方、過去の「木枯らし1号」について調べてみました。(参考:気象庁HP)
(気象庁調べ)
ちなみに昨年2018年は「発生なし」とされており、昨年を含め過去「発生なし」だったのは5度。1951年から2018年までのうち、一番早かったのは1988年で10月13日、一番遅かったのは1969年・1981年の11月28日。遅い記録を更新するか、発生なしとなるか。天気図と予報から目が離せません。
(アール)