しぶんぎ座流星群のピークを迎えたばかりですが、お次は昼間の天体ショー「部分日食」があります！説明は不要…かもしれませんが、日食は月が地球と太陽の間を横切り、太陽の一部、もしくは全部が隠される現象です。
画像：国立天文台HP
2019年は1月6日と12月26日に部分日食の観察ができるようで、年明けと暮れのビッグイベントとして、今から手帳に書き込んでチャンスを逃さないようにしてください！
さて、具体的に1月6日の部分日食について、観察できるのは午前中です。下の図は東京地方での見え方と時間です。
画像：国立天文台HP
以下、各地の見え方については下図を参照ください。
画像：国立天文台HP
■注意！
太陽の観察には注意が必要です。ほんの数秒見ただけでも目を痛めるほど、強烈な光と熱を発しているのが太陽です。安全な方法で観察しなければ、最悪の場合「失明」の危険性もありますので、日食グラスなどの専用の観察器具を正しく使うなど、安全な方法で観察してください。
＜絶対にしてはいけない危険な見方＞
・肉眼で太陽を直接見る
・望遠鏡や双眼鏡で太陽を見る
・色つきの下敷きやCDなどを使って見る
・フィルムの切れ端などを使って見る
・すすなどをつけたガラスの板を使って見る
・サングラスで見る
・日食グラスを使って望遠鏡や双眼鏡で見る
くれぐれも上記のような「危険な見方」をしないよう、十分注意してください！
部分日食ですので、特にすごく空が暗くなったりすることもなく、感覚的にはわかりづらいかもしれませんが、専用の日食グラスなどを使えば、欠けた太陽の姿を見ることができそうですね。もちろん、空の状況気になるところです。当日の天気はライフレンジャーで小まめにチェックしてくださいね。
（アール）
