暖冬傾向は変わらず

冬型の気圧配置が強まり、北日本の市街地でも本格的な積雪となり札幌市内ではササラ電車が始動。昨夜からきょう勤労感謝の日(23日)にかけて東北地方も平年より遅めの初雪ラッシュとなり、青森市、秋田市、山形市から初雪の便りが届きました。

また、北寄りの風が強まり、きのうは近畿地方で木枯らし1号が観測されました。今年もそろそろインフルエンザが流行り始める時期ですので、手洗い、うがいを徹底し、室内では暖房だけでなく加湿器を利用するなど空気の乾燥を防ぎましょう。

風邪・インフルエンザ予防を

急に真冬並みの寒さになった今週ですが、気になる今年の冬(12月-2月)の天候は、、

▼平均気温の傾向(12月~2月)

▼降水量の傾向(12月~2月)

来年の春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高いことから、今年の冬は東日本以西は寒気の影響を受けにくく、西日本と沖縄・奄美地方を中心に暖冬傾向(特に1〜2月)が予想されています。

そのため、北陸〜山陰地方の降雪量は平年より少なくなる見通しで、ゲレンデの雪不足が懸念されます。一方、暖冬傾向の冬は本州南岸を低気圧が通過しやすく、寒気南下のタイミングと重なれば一時的に太平洋側で大雪になる可能性がありますので、いざという時のために長靴や雪かき用スコップなど準備しておきましょう。

北日本は周期的に冬型の気圧配置となり、寒気の流れ込みは平年並みの予想。そのため、気温や降雪量(降水量)はともにほぼ平年並みになる見通しです。

(みやっち)

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ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。