紅葉シーズンも高温傾向

8月終盤になっても関東以西は厳しい暑さが続いていますが、ふと空を見上げれば秋の雲。天気図には夏と秋の空気を分ける秋雨前線が出現し、秋の気配が感じられます。今回は向こう3ケ月(9〜11月)、秋の天候の傾向をお伝えします。

▼9月~11月 平均気温の傾向

向こう3ヶ月も暖かい空気が流れ込みやすく、西日本と東日本は11月にかけて平年並みか気温の高い状態が続く見込みです。北日本や沖縄・奄美地方は9月は平年並みの予想ですが、10~11月は平年より気温は高くなる可能性があります。

北日本の標高の高いところではすでに葉が色づき始めていますが、西・東日本の平地の紅葉見頃は平年並みか平年よりやや遅くなるかもしれません。

▼9月~11月 降水量の傾向

日本付近を高気圧と低気圧が交互に通過するようになり、天気は周期的となります。北日本太平洋側では前線や低気圧の影響を受けやすく、特に9月の降水量が多くなる見込みです。また、北日本では11月に入ると次第に冬型の気圧配置が現れるようになり、日本海側で曇りや雪または雨の日が多くなる見込みです。
西日本と東日本太平洋側では9月〜10月は秋晴れとなる日が多い見込みですが、11月は南からの湿った空気の影響を受けて降水量が多くなるとみられます。沖縄・奄美地方は9月の降水量は平年並みか少ないものの10〜11月はほぼ平年並みになる見込みです。

(みやっち)

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ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。