【旬のサカナ】縁起物で昔から長いお付き合い。堤防からも狙える人気のサカナ!

出世魚、といえば真っ先にこのサカナの名前を答える方が多いのではないでしょうか。全国で地方名も多く、その数なんと100ほどもあるといわれているのが、ブリです。東京では大きさによって呼び名が違うそうで、ワカシ<イナダ<ワラサ<ブリ、となるそう。
日本を東と西に分けるフォッサマグナを境に、東は「鮭の文化」、西は「ブリの文化」に区分されるとか。ブリの本場・富山県では平成8年にブリを「富山県のさかな」として選定。さらに富山~岐阜~長野を結ぶ旧街道は「ブリ街道」なんて呼ばれているそうです。

■早く泳ぎたいときはアレをしまっちゃいます

ブリは基本的に群れをなして生活しています。ワカシと呼ばれている幼少の頃は、海の深いところから浅い場所まで幅広く動き回り、ワラサ・ブリと呼ばれるくらい成長するとあまり浅いところでは活動しなくなるようです。
また、ブリはスピードを出して泳ぐときにはヒレを背びれの付け根のくぼみに格納するんだそう。時速20~40kmの速さで泳ぐことが可能で、強靭な尾柄(びへい)は一振りで5~10mとも言われます。

■縁起物として昔から重宝されるブリ

ブリは昔から日本の文化に密着しています。色々調べてみると「縁起物」としての扱いがとても多いようです。大晦日に年越しのサカナとして食卓(お膳)に出したり、成長するにつれて名前が変わる「出世魚」としてもてはやされたり。富山県では女性が嫁いだ先に贈る縁起物としてもブリが大事にされているようです。

■これからブリ釣りシーズンに突入

ブリはこれからのシーズンのターゲットとしても人気が高く、沖でも堤防からでも狙えるとのこと。釣り方もさまざまで、レジャーとしても楽しめるのではないでしょうか。大きなブリがかかったときの手ごたえ、その後のファイト、想像しただけでもたまりませんね!


こんにちいは、アールです。ブリの照り焼き、塩焼き、しゃぶしゃぶ、煮物・・・いくらでもレシピが思いつきます。「東は鮭、西はブリ」なんですね。私は鮭もブリも両方好きですが、お正月はブリがメインの食文化で育ちました。いずれにしても寒い時期に美味しいサカナ。これからが楽しみです。

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ABOUTこの記事をかいた人

編集部の尻叩き役としてやってきたが、年齢を省みず過酷な階段降りにチャレンジしてお尻の筋肉を痛める。あまり知られていない秘境的な場所に旅することが大好きで、数奇な気象現象と出会っているが、その貴重さを理解できていない。料理の腕はイマイチだが魚をさばくことが趣味。多肉植物中毒。