いよいよ天神祭のクライマックス!ゲリラ豪雨を「見る」準備はOK?

先日から数回にわたって、日本三大祭の一つ「天神祭」についてお伝えしておりますが、いよいよ!クライマックスを迎えます。これからさらに盛り上がっていくお祭りのラインナップをいくつかご紹介したいと思います!

■一番太鼓(いちばんだいこ)7月24日 4:00~

神祭の夜明けを告げる「催太鼓一番太鼓」と「地車囃子一番鉦」。
午前4時ちょうどに大阪天満宮の正門が開き、催太鼓の一番太鼓とだんじり囃子、龍踊りが行われ、お祭りが一気に盛り上がります。門が開かれる前から大阪天満宮の正門前には多くの人々が詰めかけるそうです。

■催太鼓氏地巡行(もよおしだいこ うじちじゅんこう)7月24日 16:00~

催太鼓と天神講獅子の獅子舞が氏地巡行に出発します。催太鼓(もよおしだいこ)は天神祭のお触れ太鼓で常に渡御の先陣をいきます。催太鼓は豊臣家の忠臣が主家の危機回避を天満宮に祈願した故事に因んだものといわれ、豊臣家より拝領と伝えられる太鼓を真紅の投げ頭巾をかぶった願人(がんじ)が「チェサジャー」、「ソコジャー」という掛声とともに威勢よく打ち鳴らし、とても迫力があります。左右前後に激しく揺らす「からうす」は、平成4年に大阪府の無形文化財に指定された名物でもあります。そして!この行事の服装にもご注目!袖の黄色は「土」、胸の赤は「太陽」、裾の青は「水・空」、胴の白は「雲」を表し、宇宙を身にまとう、という意味を持っているそうです。


■船渡御(ふなとぎょ)7月25日 18:00~

大阪・大川を荘厳華麗に航行する百艘あまりの大船団。
暗くなると川の両岸には無数の篝火や提灯が灯り始め、祭りの雰囲気が大いに盛り上がります。陸渡御を終え船渡御に参加する講社が続々と船に乗り込み水上パレードがスタート!船渡御の航行が行われる大川では、何艘もの船同士が行き交う中、あちらこちらで「大阪締め」が交わされ、賑やかに「だんじり囃子」が響き渡ります。

■奉納花火(ほうのうはなび)7月25日 19:30~

神様にお供えする天神祭奉納花火。
船渡御の優美な水上パレードと合わせて、夜空に打ち上げられるダイナミックな天神祭奉納花火は、天神祭の一つの見どころでもあります。船渡御が出航し、あたりが暗くなった19時頃から21時頃までの間、川崎公園・桜宮公園の二地点から、打上げ花火を中心に約4,000~5,000発の花火が奉納され、天神祭のクライマックスを鮮やかに彩ります。

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こんにちは、よねまめんです。
今回はいよいよ来週に迫った天神祭のクライマックスについてまとめました。とても力強く華やかで元気をもらえそうです!
良いお天気が続くことを祈っていますが、参加される方は3D雨雲ウォッチをダウンロードして、当日の突然の雨に備えてくださいね。

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