【世界の天気予報】アフリカの天気予報って、どうなのよ?

疑問:アフリカの人も天気予報を気にするのだろうか?

日本では連日、テレビをつければどの局でも「天気予報」が一日に何度も放送されていて、ウェブポータルサイトはトップページに天気が表示されているのもデフォルト。天気専門アプリもあるし、雪で車が立ち往生などのニュースがトップ記事として伝えられています。天気に対するリテラシーが高いのか、それともこれって世界共通事項なのか…。世界の天気予報はどうなっているんだろう?というギモンに、編集部で調査してみることに。とりあえず現地に1年以上滞在していたことがある人にインタビュー。
栄えある(?)最初のご紹介国は「マラウイ共和国」です。

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アフリカ大陸の右下あたり、タンザニアとモザンピークとザンビアにはさまれた場所に位置する細長い国・マラウイ共和国。標高の高い位置にあり、国の面積の1/4を湖(マラウィ湖)が占めています。「heart of Africa」と呼ばれるほど国民性も穏やかで、観光旅行に訪れる人も少なくありません。

季節は大きく二つ、雨季と乾季にわかれます。赤道よりもずいぶん南に位置するので、ずっと暑いわけではなく比較的過ごしやすい気候です。

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▲雨季は緑が広がります。

独特の赤土が風に舞い、くっきりとした青空とのコントラストが美しく、それはもう素晴らしい体験だった!との体験談を聞いていましたが、私が訪れたのは「雨季」真っ最中。赤土は雨でぬかるみ、時折訪れる豪雨で舗装されていない道は穴ぼこだらけ。「しばらく○○にはいけないよ、道が寸断されているから」と、文字通り行く手を阻まれるほどの事態に。

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▲雨柱が遠くからでも確認できます

雨季の雨は突然降り始めます。
傘を持っている人がそう多くはない国なので、みんな、その「雨対策」とかどうしているんだろう?と思って、マラウイの天気予報状況について調べてみました!

Q:天気予報ってあるの?
もちろんありますよ!普通にテレビのニュース番組で放映されています。そこは日本とあまり変わらないです。

Q:マラウイの人たちは天気をどの程度気にしていますか?
誰も気にしていません!(笑) 傘をさす人も少なくて、雨が降ってきたらビニール袋を頭にかぶせる程度です。

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▲画像右手は晴れ間、左手は豪雨の極端な空

Q:日本の天気予報との一番の違いはなんでしょう?
とにかくアバウトで信頼性がかなり低いこと。でも、意外かもしれないけどはずれないんですよ。何故なら雨季には降水確率100%って出しておけば毎日必ず雨は降るし、それって的中率高いってことになるでしょう? 雨のち晴れ、みたいな日もあるけれどそれも毎日天気のサイクルが大体同じなのではずれようがない、というのが本当のところです。
なるほど~。確かに時期によって天気が同じような展開なら、はずれようがないですよね…。雨季と乾季しかないって、はっきりしていて良いような悪いような…。

(2017年1月30日 12:00 更新)


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こんにちは、フカダです。マラウイの豪雨はバケツをひっくり返した、というよりバケツの水をたたきつけた、みたいなスゴさでした。舗装されている道路は殆ど無いので、でこぼこの赤土の道はぬかるみだらけ!頭にシャカシャカしたショッピングバッグをかぶって歩く人たち・・・。次は乾季にいってみたいです!

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ABOUTこの記事をかいた人

編集部の尻叩き役としてやってきたが、年齢を省みず過酷な階段降りにチャレンジしてお尻の筋肉を痛める。あまり知られていない秘境的な場所に旅することが大好きで、数奇な気象現象と出会っているが、その貴重さを理解できていない。料理の腕はイマイチだが魚をさばくことが趣味。多肉植物中毒。