昨日(12日)は北日本で猛ふぶきとなった一方で、関東地方は日中20℃近くまで気温が上がり汗ばむ陽気となりました。季節外れの暖かさは来週末まで続く予想ですが、年末年始は寒気が入りやすい傾向に変わり、平年並みの寒い年越しとなりそうです。
向こう1ヶ月(12/14~1/13)は12月中旬まで全国的に高温傾向が続きますが、年末になると寒気が入りやすくなって北日本を中心に平年並みか低い気温になりそうです。東・西日本でも平年並みの寒さが戻る見込みです。
年末年始は冬型の気圧配置が平年並みの強さになるとみられ、北日本の日本海側は平年と同様に雪の日が多くなるでしょう。昨年の年末は強い冬型気圧配置が持続し、帰省ラッシュの足に大きな影響がでて交通機関は混雑しましたが、今年ははたして?気象情報をこまめに確認してくださいね。
関東以西の太平洋側は低気圧や湿った空気の影響を受けやすく、向こう1ヶ月の降水量は平年より多くなる見込みです。少雪傾向が続く北陸地方は1月に入ると平年並みの降水量となり、スキー場の雪不足が解消されるかもしれません。
(きっしー)