梅雨前線の北上 遅れ気味

きょう24日(金)は広い範囲で晴れて高知県四万十市(中村)で34.0℃を記録したほか、全国174地点で真夏日となりました。

(資料:気象庁HP)

この週末はさらに気温が上がり、猛暑日になるところもありそうです。熱中症に注意するとともに光化学スモッグの発生しやすい気象状態(※)となりますので、目や喉の痛みがあった場合はきれいな水で洗眼やうがいをしてください。

(※)晴れて日射が強い、気温が高い、風が弱いなど

最新の1ヶ月予報によると、向こう1ヶ月(5/25-6/24)も南から暖かな空気が流れ込みやすく全国的に平年より気温は高くなる見込みです。

沖縄・奄美地方は高気圧に覆われて今週は梅雨の中休みが続いていますが、来週中頃からは前線や湿った空気の影響で梅雨空が戻り、6月は平年と同様に曇りや雨の日が多くなる見込みです。
西日本太平洋側も6月上旬ごろは天気の崩れる日があるものの、向こう1ヶ月は西~北日本は梅雨前線の影響をあまり受けず、降水量は平年並みか少ない見込みです。

↑平均気温の傾向(5/25-6/24)

↑降水量の傾向(5/25-6/24)

(みやっち)

シェア!