冬の主役が移るころ

気象庁が発表した最新の予報によると、1月下旬に続いた寒波と日本海側の大雪は、ようやくひと段落しそうです。2月の気温は平年並みで推移する見通しで、厳しい冷え込みが長く続くことはなさそうです。さて、2月6日からはイタリア北部のミラノとコルティナ・ダンペッツォで冬季の世界競技大会が開幕します。日本では寒さが少し和らぐ一方、世界の舞台では氷と雪の競技が本番を迎えます。冬の祭典といえば、日本では札幌や長野で行われた大会の記憶が思い起こされます(世代がわかってしまいますね…)。凍てつく空気の中、観客の熱い声援を受けて躍動する日本選手の姿を、誇らしく感じたものです。寒波が落ち着きつつある日本とは対照的に、イタリアには“熱い”冬がやってきます。どんなドラマが生まれるのか楽しみでなりません。

平均気温の傾向(1/31~2/28)

1月下旬は寒気が居座り、全国的に低温が続きましたが、ここにきてシベリア寒気団の勢力が弱まる兆しが見えてきました。2月は冬型気圧配置が長続きすることなく、天気は周期的に変わる見込みです。このため、全国的に気温は平年並みに落ち着く見通しです。

降水量の傾向(1/31~2/28)

大陸の高気圧が、移動性となって周期的に本州の南海上に進む見込みです。西・東日本では低気圧の影響を受けにくくなるため、降水量は平年を下回る見込みです。

(気象予報士:ファーマー)

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