日ざしの温もりに春の兆し

鹿児島県の北西部に位置する出水(いずみ)市はツル(ナベヅルが多い)の越冬地として有名で、毎年約1万羽が周辺の湿地で冬を過ごします。ラムサール条約(水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)の認証を受けた出水のツルたちは、2月から3月はじめの天気の良い日を選んで飛び立ち、繁殖地であるシベリアや中国東北部へ帰って行きます。最新の予報では、平均気温は全国的に平年より高めで推移する見通しとなっています。いつもより早い出発に備えて旅支度を始めているかもしれないですね。

平均気温の傾向(1/27~2/26)

来週以降は冬型となっても長続きすることはなく、大陸からの強い寒気の南下も少ない見通しです。特に期間前半は西・東日本で高温傾向となる可能性が高く、春の兆しを感じられる日があるでしょう。

降水量の傾向(1/27~2/26)

西日本では本州付近を東へ進む低気圧の影響を受けることがあり、降水量は平年をやや上回る見込みです。一方、北日本では冬型の気圧配置が強まらず寒気も弱いため、日本海側の降雪(降水)量は例年に比べてやや少なくなるでしょう。

(気象予報士:ファーマー)

シェア!