冬深し 太平洋側は乾燥続く

シベリア大陸でキンキンに冷やされた空気が流れ込み、この週末は西・東日本の日本海側や山沿いを中心に大雪となり、太平洋側の平野部でも雪の積もるところがあるでしょう。
この先も来週、再来週にかけて周期的に冬型気圧配置が強まり寒気が流れ込む予想で、北日本や北陸地方は吹雪になる日が多く、向こう1ヶ月の降雪量(降水量)は平年よりも多くなる見込みです。

降水量の傾向(1/26~2/25)

また、寒気の影響を受けやすい2月上旬ごろは北~西日本は真冬の寒さが続き、しっかりとした防寒対策が必要。2月4日の立春を過ぎると季節は春となりますが、まだまだ冬は深いようです。ただ、2月中旬~下旬ごろになると冬型気圧配置が弱まる傾向で少しずつ春に近づいていくとみられています。(花粉対策もそろそろ・・)

平均気温の傾向(1/26~2/25)

一方、沖縄・奄美地方は南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく、向こう1ヶ月も気温は高めの予想で1月29日ごろからの約1週間は季節外れの暑さとなる可能性があります。

高温に関する異常天候早期警戒情報

画像:気象庁HP

北~西日本の太平洋側ではここ1ヶ月間(12/26~1/24)の降水量が平年の2割に届かず、全く雨が降っていないところもあり、空気の乾燥が続いています。火災やインフルエンザの感染拡大が連日報道されていますが、関東以西の太平洋側は向こう1ヶ月も雨の降る日が少ない予想となっており、引き続き注意が必要です。

降水量30日間合計(12/26~1/24)の平年比

画像:気象庁HP

(みやっち)

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ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。