暖冬でも一時的に寒波襲来

今年も残すところ1ヶ月。北海道は平野部でも氷点下の冷え込みとなり、ようやく冬らしくなってきました。一方、関東以西はポカポカ陽気が続き、沖縄はまだ夏日の暑さだったり、師走と言われてもなんだかピンときませんね。とにもかくにも何かと忙しい時期に入りますので、体調を崩さないように気をつけましょう。

最新の1ヶ月予報では、12月は南から暖かく湿った空気が流れ込みやすく全国的に暖冬傾向、来週前半は季節外れの暖かさとなるでしょう。
また、北~西日本の太平洋側は平年に比べて雨の日が多くなる見込みです。沖縄・奄美地方は12月上旬は高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みですが、その後は湿った気流の影響で平年に比べて曇りや雨の日が多くなる見通しです。 

平均気温の傾向(12/1~12/30)

降水量の傾向(12/1~12/30)

ただ、暖冬といっても、北極で蓄積された寒気は一時的に放出され、来週末(二十四節気の大雪(だいせつ)12/7頃)~12月中頃にかけては今季一番の寒波が日本付近に流れ込み、北日本を中心に平年を下回る厳しい寒さになる見込みです。北海道~北陸の日本海側や山沿いでは大雪となるおそれがあり、西日本も近畿北部や山陰地方を中心に初雪や積雪となる可能性がありますので、まだ冬支度が済んでいないという方はこの週末にでも進めておきましょう。

12月の後半は寒気の蓄積期間に入るとみられており、日本への寒気の流れ込みは控えめ。日本付近は冬型の気圧配置が長続きせず、比較的暖かくなりそうです。

(みやっち)

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ABOUTこの記事をかいた人

そっと静かに一人宇宙に思いを馳せるロマンチスト。学生時代には水の循環過程を研究していた。地球の仕組みや環境問題に心を寄せ、ヒグラシの鳴き声や川のせせらぎにシアワセを感じるシャイな好青年。“健康気象アドバイザー”でもある。現在はファインダー越しに季節の移ろいを追う姿が各地で目撃されるようになった。