日本付近を前線が南下しており、東北から九州、沖縄にかけて広い範囲で雨が降っています。西・東日本の各地で桜の見頃を迎えていますが、前線が通過した後は北から寒気が流れ込み、全国的に寒さが戻ります。3日(日)ごろにかけて気温の低い状態が続く見込みですので、新年度のスタートは暖かい服装でお過ごしください。
4月1日(金)09時の予想天気図
↑新年度のスタートは西高東低の冬型気圧配置
今夜からあす1日(金)にかけて一時的に冬型の気圧配置となり、北海道や東北地方の一部で雪の降るところがあるでしょう。また、関東甲信や静岡県はあす朝まで雨雲が残り、明け方から朝にかけてみぞれや雪の降るところもありそうです。あす日中は西・東日本は西から高気圧に覆われて晴れ間が広がる見込みです。
4月2日(土)09時の予想天気図
↑西から高気圧に覆われて晴れ間広がる
2日(土)は高気圧に覆われて北～西日本は晴れるところが多いでしょう。朝は冷え込みが強まる見込みです。3日(日)も本州付近は高気圧に覆われる見込みですが、気圧の谷や湿った空気の影響で西・東日本の太平洋側を中心に雲が広がりやすく、雨の降るところもありそうです。沖縄や奄美地方は停滞する前線や湿った空気の影響で、来週はじめ頃にかけて曇りや雨のスッキリしない天気が続く見込みです。
4月3日(日)09時の予想天気図
↑西日本太平洋側に気圧の谷
（気象予報士：みやっち）
