日本の上空に寒気が居座る中、今夜（6日）にかけて西・東日本の太平洋沿岸と日本海北部を低気圧が東進するでしょう。太平洋側では雪の降っているところがあり、関東南部もうっすらと積雪する可能性があります。地面の濡れているところではあす朝にかけて路面凍結のおそれがありますのでご注意ください。
あす7日(金)にかけて低気圧は東へ進み、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となるでしょう。そのため、山陰から北の日本海側で雪が降りやすくなり、東北地方を中心に積雪が増えるおそれがあります。太平洋側は天気回復して晴れ間が広がる見込みですが、北風が冷たく感じられるでしょう。
7日(金)09時の予想天気図
週末３連休は冬型の気圧配置は緩みますが、日本海側は気圧の谷の影響で雲の多い天気が続き、東北や北陸地方を中心に雪や雨が降りやすいでしょう。
太平洋側は8日(土)も高気圧に覆われて晴れるところが多い見込みですが、9日(日)から10日(月・祝)にかけて西・東日本の南海上を低気圧が東進する見通しで、沿岸部を中心に再び冷たい雨または雪の降る可能性があります。最新の気象情報をご確認ください。また、この時期らしい寒さが続きますので暖かくしてお過ごしください。
8日(土)09時の予想天気図
（気象予報士：みやっち）
