寒暖差大きく雪解進む 雪の事故に注意

この週末から来週にかけて北海道付近を低気圧が断続的に通過し、通過するたびに北日本を中心とした冬型気圧配置となる見込みです。

低気圧の通過時は南から暖かな空気が流れ込む一方、冬型気圧配置になると北風に変わり上空に寒気が流れ込むため、来週にかけて日々の寒暖差が大きくなりそうです。積雪の多い地域では昇温やまとまった雨により雪解けが進むため、雪崩や落雪、川や用水路の増水、氾濫に一層の警戒が必要です。

雪解けに注意

17日(日)頃と19日(火)頃は冬型の気圧配置が強まる見込みで、日本海側では雪が強まり、北日本を中心に吹雪となるおそれがあります。この週末に大学入学共通テストを受験される方は受験会場までの道路状況、最新の気象情報を確認の上、時間に余裕を持った行動を心掛けましょう。16日(土)から17日(日)にかけて気温が急降下する見通しですので服装にもご注意ください。

(気象予報士:みやっち)

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