朝晩は肌寒いくらい涼しくなる日が現れ、ようやく秋めいた空気になってきました。今週発表された3ヶ月予報・寒候期予報によると、気温は10月までは全国的に平年より高い状態が続き、12月になるとラニーニャ現象時に近い状態となることなどから平年並みか低くなる見込みとなっています。また、今冬(~2月)もおおむね平年並みで推移する見通しで、例年通りの厳しい寒さとなりそうです。秋は短く、体感としては早く秋から冬に季節が移り替わる可能性があるため、気温の低下など体調管理に注意が必要です。
きょう25日(木)は、前線を伴った低気圧が北日本付近を通過していきます。北日本や北陸、西日本では広く曇りや雨の天気となり、低気圧に近い北海道や東北日本海側では雨風が強まって荒れた天気となるでしょう。東海はおおむね曇り、関東や九州北部、沖縄は日差しが届きますが雲が広がりやすい1日となりそうです。あす26日(金)になると、次第に低気圧や前線は東へ抜けて晴れるところが多くなります。北海道北部や西・東日本の日本海側では午前中は雨の残るところがありますが、午後は天気は回復するでしょう。

27日(土)は、全国的に高気圧に覆われてお出かけ日和となるでしょう。洗濯などにも有効にお使いください。一方、28日(日)以降は再び前線を伴った低気圧が西から近づく見込みです。西日本では曇りや雨の天気となり、夜には東日本や北日本にも雨雲が広がる予想です。その後、週明け29日(月)は低気圧接近に伴い、北日本では再び大荒れとなるおそれがあり、最新の気象情報に注意が必要です。
(担当:りょた)