◆今週のポイント
・6日は西日本で激しい雨 東・北日本にも雨雲広がる
・9日にかけて大気不安定 強雨や落雷・突風に注意
・気温変化が大きい一週間 服装選びや体調管理に注意
大型連休最終日の6日(月・振替休日)は、広い範囲で天気が崩れるでしょう。西日本では雷を伴った激しい雨が降り、警報級の大雨となる恐れがあります。東日本も午後は雨の降る所があり、北海道や東北北部も次第に傘の出番となるでしょう。
風も強まり荒れた天気となる恐れがあるため、移動の予定がある方は最新の情報をご確認ください。
連休明けの7日(火)になると、西日本の雨雲は抜けますが、東日本や北日本では雨が降る見込みです。雨や風の強まる所もあるでしょう。
また、前線の通過後は寒気が流れ込むため、9日(木)頃にかけて不安定な空模様が続く見通しです。東日本や北日本を中心に雲が広がりやすく、急な強い雨や落雷・突風などに注意が必要です。
10日(金)～11日(土)は日本付近に高気圧が進み、広い範囲で晴れるでしょう。次の週末は、11日(土)を中心にお出かけ日和となりそうです。
大型連休中は季節外れの暑さとなりましたが、6日(月・振替休日)以降は曇りや雨の天気が続くため、いったん暑さが和らぐ見込みです。週中頃の気温は平年並みか低い所が多くなるでしょう。
一方、晴れる10日(金)以降は再び気温が上がり、東北から九州で25℃以上の夏日が続出する予想です。北海道の札幌も20℃を超え、6月並みの陽気になるでしょう。
この先は気温の変化が大きくなりますので、服装で上手に調節し、体調を崩さないようお気をつけください。
（気象予報士：まりー）
