週の中頃は広い範囲で雨、荒れた天気になる恐れも

◆今週の天気のポイント
・5日(火)～6日(水)は西日本や東日本を中心に荒れた天気となり、大雨の恐れも
・寒暖差や花粉の飛散に注意

週明けの4日(月)は、寒気の影響で北日本の日本海側や北陸で雪や雨が降り雷を伴う所もありますが、関東から西の太平洋側はおおむね晴れるでしょう。夜になると、九州で雨の降りだす所がある見込みです。

5日(火)～6日(水)は、前線を伴った低気圧が西日本や東日本の太平洋沿岸付近を進みます。九州から次第に雨の範囲が広がり、東北南部などでは雪になる所もあるでしょう。西日本や東日本を中心に雨や風が強まって荒れた天気となり、大雨となる恐れもあるため最新の情報を確認してください。また、北陸は能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、土砂災害の危険度が高まる恐れがあります。

↓5日(火)21時の雨と風の予想↓

西日本や東日本を中心に雨や風が強まる

7日(木)～８日(金)は、天気が回復して日差しの届く所が多くなりますが、関東周辺は日本の南を北上する低気圧の影響で雲が広がりやすく、沿岸部では雨の降る可能性もあります。また、日本海側も寒気の影響で雨や雪の降る所があるでしょう。

↓8日(木)9時の予想気圧配置↓

低気圧の影響で関東の沿岸部で雨の可能性も

週末の９日(土)も、北陸や北日本の日本海側で雨や雪が降りやすいですが、太平洋側の各地や西日本の日本海側は高気圧に覆われ広い範囲で晴れてお出かけ日和となる見込みです。

気温は平年並みか高い日が多いでしょう。北日本では寒い日が続きますが、関東から西では晴れる日は日差しに暖かさを感じられる見込みです。５日(火)と７日(木)は東京では10℃くらいまでしか気温が上がらず、日差しも少なく冷たい雨や北風も吹く可能性があるため、より一層寒く感じられるでしょう。また、朝は冷え込む日もあり、一日の中での寒暖差も大きくなる見込みです。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。服装選びに注意をして、お元気にお過ごしください。