◆今週のポイント
・週明けは関東で大雪の恐れ
・週中ごろは晴れたり曇ったり
・立春を過ぎても厳しい寒さが続く
5日21～24時の関東周辺の天気分布予報 （出典：気象庁HP）
5日(月)～6日(火)にかけて、低気圧が発達しながら本州の南岸を進む見込みです。西日本は朝から雨や雪の降る所が多く、東海や関東も昼頃から天気が崩れるでしょう。
関東甲信では6日(火)昼頃にかけて山沿いや内陸部を中心に大雪となり、東京23区でも雪の積もる恐れがあります。6日(火)朝までの24時間予想降雪量は、関東南部の平地で5～10cm、東京23区でも1～5cmです。
積雪や路面の凍結により交通機関に影響が出る可能性がありますので、今後の気象情報や交通情報に十分注意をするようにしてください。
7日(水)は太平洋側を中心に晴れ間が戻りますが、西から前線が近付くため九州は早くも天気が下り坂に向かいます。8日(木)～9日(金)は日本の南を低気圧や前線が通過し、雲の広がる所があるでしょう。
10日(土)～11日(日)は太平洋側中心に晴れますが、北陸以北の日本海側では雪や雨が降りやすくなる見込みです。能登半島地震の被災地でも再び雨の降る可能性がありますので、土砂災害などに十分ご注意ください。
最高気温は5日(月)に、西日本や東日本で平年より大幅に低くなる所がある見込みです。各地の最高気温は東京や名古屋で5℃、大阪や広島で6℃などとなっており、平年より4℃前後低くなるでしょう。冷たい雨や雪が降り、凍えるような寒さとなりそうです。
また、6日(火)以降もこの時期らしい寒さの日が続く見込みです。4日(日)には立春を迎え、暦の上では春が始まりますが、実際にはまだまだ寒さが続きます。風邪など引かないよう、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
（気象予報士：まりー）
