◆今週のポイント
・30日(火)までは広い範囲で日差しが届く
・週後半は西日本中心に雨 北日本日本海側は雪も
・全国的に気温高く 多雪地域は雪崩や落雪に注意
週明け29日(月)～30日(火)は高気圧に覆われ、太平洋側を中心に広く晴れる見込みです。北日本の日本海側では29日(月)にかけて一部雪の降る所がありますが、30日(火)は日差しが期待できるでしょう。
31日(水)は西から天気が下り坂に向かい、西日本で雨の降りだす所が多くなります。2月1日(木)は西日本～東海で広く雨となり、関東も雲が広がるでしょう。2日(金)～3日(土)は関東周辺で晴れ間が戻りますが、4日(日)は再び西～東日本の広い範囲で雨が降る見込みです。
北日本は冬型の気圧配置が続き、2月1日(木)～2日(金)にかけて雪が降る見通しです。
広く晴れる週前半は、関東以西で最高気温が13℃前後まで上がり、比較的過ごしやすい陽気となるでしょう。日差しの温もりを感じられそうです。
週後半は北日本を中心に気温が下がりますが、関東以西は太平洋側を中心に平年より気温の高い日が多くなる見込みです。九州南部では最高気温が20℃を超えて4月並みの陽気になる日もある予想で、季節外れの暖かさとなるでしょう。
（高温に関する早期天候情報 出典：気象庁）
この時期としてはかなりの高温が予想されるとして、気象庁からは「高温に関する早期天候情報」が発表されています。沖縄～東海は31日(水)頃から、関東甲信は2月1日(木)頃から、東北や北陸は3日(土)頃からの5日間ほど、平年よりかなり気温が高くなる見通しです。
農作物の管理に注意するとともに、積雪の多い地域では雪崩や屋根からの落雪に注意が必要です。また、雪解けによる川の増水や道路の冠水にもお気をつけください。
高温に関する早期天候情報とは？
10年に1度程度しか起きないような著しい高温になる可能性が、いつもより高まっている時に注意を呼びかける情報
（気象予報士：まりー）
