日本海側は雪が続く、クリスマスも寒波襲来

◆今週のポイント
・週明けにかけて日本海側は雪が続く
・週中ごろは広く冷たい雨に
・クリスマス前後は再び寒波が襲来

日本海に筋状の雲(出典:気象庁)

18日(日)は冬型の気圧配置が強まり、日本海には寒気に伴う筋状の雲が広がっています。週明け19日(月)も日本海側は雪が続く見込みで、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。太平洋側は冬晴れとなりますが、風が冷たく真冬並みの寒さとなるでしょう。

20日(火)も日本海側は雪が続くものの、次第に冬型の気圧配置が緩み、夜にかけて雪の範囲は狭くなる見通しです。太平洋側は晴れの天気が続くでしょう。

21日(水)~22日(木)は低気圧や前線が日本付近を進み、広い範囲で雨が降る見込みです。低気圧や前線に向かって暖かい空気が流れ込むため、北日本も雨で降る所が多くなるでしょう。大雪となっている所では雪崩や落雪、路面状況の悪化などに十分注意をしてください。

低気圧や前線が通過した後は、冬型の気圧配置に変わります。23日(金)以降は再び強い寒気が南下する見込みで、日本海側は雪の降る所が多くなるでしょう。

24日(土)から25日(日)も日本海側は雪が降り、ホワイトクリスマスになる所が多そうです。太平洋側は東日本を中心に晴れ間がでますが、寒さが厳しくなるでしょう。

この先も断続的に寒気が流れ込み、日本海側では度々大雪となる恐れがあります。今後も最新の情報を確認し、雪への備えをなさってください。

(気象予報士:まりー)

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