◆今週の天気のポイント
・九州に上陸する見込みの台風9号の今後の動きに注意。
・雨の降る日が多い1週間、週の後半は大雨の恐れあり。
・気温も湿度も高く蒸し暑い日が続く。体調管理をしっかりと。
台風10号は関東から離れますが、週の前半は九州に上陸する見込みの台風9号の影響を受けます。台風は連休最終日の9日(月)のうちに日本海で温帯低気圧に変わる予想ですがその後も発達しながら北上します。9日(月)は西日本や東日本で、10日(火)～11日(水)にかけては北日本で荒れた天気となり、強風・高波に注意が必要です。また、9日(月)は西日本で、10日(火)～11日(水)は北海道で大雨となる見込みなので今後の情報に注意して下さい。
↓台風9号の進路予想図↓
西日本から北日本は荒れた天気に注意
一方、台風9号から変わった温帯低気圧が離れた後は、東日本や西日本に前線が停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、お盆期間中にあたる週の後半は西日本を中心に大雨になる所がありますので最新の情報を確認して雨に備えましょう。
朝イチで最新の天気予報のチェックを忘れずに！
朝イチを開く
↓10日(火)以降の予想気圧配置↓
西日本や東日本に前線が停滞
沖縄や奄美は、週の初めは曇りや雨ですがその後は晴れる日が続く見込みです。
真夏日、熱帯夜が続く所が多い
北海道の厳しい暑さは収まるものの、東北から沖縄にかけて、最高気温は30℃前後の日が続き、日差しがでると気温が上がり猛暑日になる所もあります。夜間も気温が下がらない熱帯夜の日が多く、湿度も高く蒸し暑いでしょう。立秋も過ぎ暦の上では秋を迎えていますが残暑はまだ続きます。夜も寝苦しいため引き続き万全な熱中症対策が必要です。
夜間もエアコンをつけて室内を快適に保ち、夜寝る前に水分補給をするほか、枕元にもミネラルウオーターを準備しておくなどして熱中症に備えてください。暑さによる夏の疲れも出始める時期です。栄養をしっかりとって健康管理し、暑さと疲れを吹き飛ばしましょう。
(気象予報士：ふぅ)
