灼熱日本列島、災害級の暑さ避ける行動を

今週の天気のポイント
・日中は危険な暑さに、そして熱帯夜が続く所も。昼も夜も熱中症の万全な対策が必要。
・午後は雷雨など天気の急変に注意。

都市部では朝から30℃を超える猛暑の日もありました。日中は体温を超える猛烈な暑さとなり40℃を超えた所も。日本の夏は高温多湿が特徴ですが、時には命に関わることもあるなど、災害とも言える異常な暑さになっています。
今週も、徹底的な暑さ対策が必要です。

のどの渇きを感じる前に水分や塩分の補給が大事です。我慢はせずにエアコンを利用してください。特に外出時や外での作業では積極的に休憩を取りましょう。
また様々な熱中症対策グッズも用意されていますので、生活に取り入れてみてください。ネッククーラーや冷却スプレーなどで首元や脇の下を冷やせば体温を下げられます。ポータブル扇風機の種類も豊富。

夜になっても都市部を中心に気温はなかなか下がらず、最低気温が25℃以上となる熱帯夜が連日続く所もあります。
熱中症のリスクは日中も夜間も変わらないため、夜だからといって油断は禁物です。

重要なのは気温よりも湿度!? 熱中症にならずに過ごすには

東日本と西日本、沖縄は夏の高気圧に覆われ晴れる日が多いでしょう。ただし午後は山沿いを中心に雷雨の所があります。特に東日本では平野部でも雷雲が発生し発達するおそれがありますので、急に強く降りだす雨や落雷に注意が必要です。

北日本は東北で晴れる日が多くなりますが、北海道は上空の気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、19日(水)と20日(木)は広く雨が降る可能性があります。

北海道で雨雲広がる

(気象予報士:たけねこ)

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