梅雨空続く、大雨への備えは継続的に

今週の天気のポイント
・梅雨前線による大雨のおそれ、早め早めに気象情報や防災情報の確認を

西日本は30日(火)にかけて、東日本では7月1日(水)に低気圧や梅雨前線の影響で大雨の可能性があります。

予想気圧配置図(29日~7月5日)

道路冠水低い土地の浸水などを発生させる、局地的に非常に激しい雨が降る所も。また河川の水位の上昇、特に中小河川は急に増水するおそれがあり、さらに土砂災害の危険性の高まりにも注意が必要です。
避難が必要になった際に慌てず行動できるよう、防災に関する情報で大雨の可能性を事前に入手するなどの心がけが大切です。

また、沿岸部を中心に強い風を伴い荒れた天気になる所もあるため、お出かけの際はレインコートやポンチョ、長靴などの雨対策が役立ちます。
海岸や沿岸では高波にも注意してください。

週の後半も西日本と東日本は晴れ間が少なくスッキリしない天気に。梅雨前線の活動の活発化による大雨にも引き続き注意が必要です。

北日本は、低気圧が接近・通過する7月1日(水)~2日(木)に雨や風が強まる所がある見込みです。
沖縄も晴天が長続きせず雲も多めですが、週末は夏空が戻ってきそうです。

雨の日も多くムシムシ、ジメジメする日が続きます。こまめな水分補給など熱中症の対策をシッカリしましょう。

(たけねこ)

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