今週の天気のポイント
・8日は雨がシッカリ降り風も吹いて荒れ模様に。気温も高めで積雪地域では落雪や雪崩などに注意
令和2年の仕事始め。6日(月)は北日本の日本海側などでは雲が多くなりますが、太平洋側を中心に冬晴れが広がりそうです。長かったお正月休みモードからなかなか抜けきれない方は、冬の朝の柔らかな日差しを浴びて気持ちを切り替えてみてください。
早くも7(火)から天気は下り坂に。8(水)にかけて本州付近を低気圧が通過するため、西日本や東日本また東北の広い範囲で雨が降るでしょう。東北北部を中心に雪の所がありますが、東日本では長野や岐阜北部など標高の高い各地でも雨となる見込みです。
予想天気図(8日9時)
低気圧が本州を通過、広い範囲で雨
季節外れの本降りの雨が降り、風も強めに吹いて荒れた天気になる恐れがあります。お出かけの際にはしっかりとした雨対策が必要です。
また、海上は波の高い状態となり、特に東海~東北の太平洋沿岸部は9日(木)まで高波に注意してください。
低気圧通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きはせず、北海道や東北の日本海側でも雪の量は少ない見込みです。
週の後半は、12日(日)に再び全国的に天気が崩れる可能性がありますので、合間の冬の晴れ間を有効活用してください。
予想天気図(9日9時)
冬型の気圧配置は一時的
年末年始に強い寒気が流れ込み北日本を中心に大荒れの天気となりましたが、冬将軍はしばらくお休み。今週は厳しい冷え込みはなく、全国的に平年より気温は高め。日中はこの時期としては過ごしやすい日が多くなるでしょう。
最高気温の平年差(先週の実況~今週の予想)
気温が高めで雨も降るため、積雪している地域では路面状態の悪化、落雪や雪崩に注意してください。また山沿いなどでは雨の降った翌朝の路面凍結にも注意が必要です。
(たけねこ)