週の前半は台風8号、後半は台風9号に警戒を

今週の天気のポイント
・土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水
・落雷、突風、竜巻の発生
・暴風による倒木や飛散物による被害
・農作物や農業用施設の被害
・高波、高潮
・停電
・公共交通機関への影響
など、台風8号による災害や被害の発生に警戒を

週の前半
5日(月)後半~6日(火)にかけて、台風8号が西日本に次第に近付き、九州に上陸して通過する可能性があります。
このため、紀伊半島や四国太平洋側の特に南東斜面の地域では、局地的な大雨に警戒してください。台風が通過する可能性のある九州は、局地的に猛烈な雨が降る恐れもありますので、大雨による災害の発生に最大限の警戒が必要です。
また、海上は大しけとなるため、高波が打ち寄せる関東から九州の沿岸には近付かないでください。

台風の接近に伴い雨や風が急激に強まるため、すぐに避難できるよう事前の準備や避難所の確認、また、避難する時は近くの方にも声を掛け合うことが大切です。

大雨に警戒を(雨雲の予想図 6日0時)

台風から離れた東日本でも大気の状態が不安定になるため、雷雨など天気の急変に注意が必要です。また、四国や九州では、台風が通過した後も雨が降りやすくなるため、引き続き大雨に注意をしてください。

台風8号 予想進路図

週の後半
日本海に抜けた後の台風8号の進路次第では、北日本でも雨が強まる恐れもありますので最新の天気予報を確認してください。

フィリピンの東の海上で発生した台風9号は沖縄地方に進む見込みです。
お盆休みに向けて、帰省や旅行など計画を立てられている方も多いと思いますが、台風9号の進路次第では大荒れの天気になる恐れがありますので、最新の台風情報や天気予報を確認してください。

予想天気図(5日~11日)

(たけねこ)

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