九州では、わずか数時間で100ミリを超える雨が降り、四国や北陸などでも大雨となっています。低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に警戒が必要です。最新の情報を確認して、早めの避難を心がけ、命を守る行動をとるようにして下さい。
◆今週の天気のポイント
・梅雨前線が停滞、大雨が続く恐れあり。最新の情報で確認し、早めの避難を。
【北日本】
北海道や東北北部は週の前半は曇りや雨とぐずついた天気が続きますが、週の後半は晴れる日があるでしょう。東北南部は、晴れ間のでる日もありますが、曇りや雨の日が多くなりそうです。
【東日本】
7月1日(月)には太平洋側で激しい雨が降る所がありそうなので警戒をして下さい。その後は薄日が差す日もありそうですが雲が広がりやすく、雨の降る日が多いでしょう。4日(木)は雨脚が強まりそうなので最新の情報に注意をして下さい。6日(土)も本降りの雨となるでしょう。
↓4日(木)の予想気圧配置と降水量↓
雨が強まる日もあるため注意
【西日本】
7月1日(月)は、引き続き太平洋側を中心に雷を伴った非常に激しい雨に警戒が必要です。2日(火)以降も曇りや雨で、大雨が続く所もありそうです。低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に警戒が必要です。今週は、災害が起こりやすい気象状況が続きますので、最新の情報を確認し、大雨に備えるようにして下さい。
【沖縄】
梅雨明けした沖縄では、晴れる日が続く見込みです。
寒暖の差あり、体調管理に注意
気温は、北日本ではこの時期としては高めの日が多くなりそうです。東日本はこの時期らしい気温の日が多いですが、4日(木)は25℃を下回るなど、日々の気温差があるでしょう。体調管理には十分な注意をして下さい。曇りや雨の日が続く西日本ではこの時期としては低めの日が続きそうです。梅雨明けした沖縄では、晴れて真夏日が続く見込みです。熱中症に注意をして下さい。
(ふぅ)