新春も寒波持ち越し

亥年最初の週は、日本海側では雪や雨が降りやすくなるなど、冬型の気圧配置となり寒気の影響を受ける日が多くなります。一方で太平洋側では冬晴れの日が続き、穏やかに新年を迎えられる所も多くなりそうです。沖縄では雲が多く雨の日もありスッキリしない空もようが続いてしまいます。

↓予想気圧配置図(1日9時)↓

縦縞模様の冬型の気圧配置

元日(火)の後半~3日(木)は、近畿北部から東北の日本海側では時々雪が強く降る恐れがあります。日中は沿岸部などでは雨の所もあり路面状態が悪くなりますので、車の運転には注意が必要です。

↓雪・雨雲の予想図(元日17時)↓

低気圧が通過し雪が強まる恐れ

5日(土)~6日(日)は、東日本から北日本で冬型の気圧配置が強まる可能性があります。交通機関に影響が出る恐れもありますので、帰省先や旅行先から戻られるときは、最新の天気予報や交通情報などの確認をしてください。

↓予想気圧配置図(5日9時)↓

冬型の気圧配置再び強まる

今冬一番の大寒波のピークは越えましたが、大晦日から正月三が日は、冬らしい寒さが続きます。週の後半になると全国的に寒さは緩みそうです。

予想最高気温と平年との比較

冷たい北風が吹くとさらに体感温度は下がりますので、暖かなコート、手袋やマフラー、ニット帽など防寒対策をシッカリしてお出かけください。初詣、初売りセール、新年の挨拶回りなど、年始のお出かけ時には靴下を二重にするなど足先からの冷え対策もおススメです。

(たけねこ)

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