◆今週の天気のポイント
・30日(月)は西から天気が下り坂。31日(火)~4月1日(水)は大雨に注意。
・曇りや雨の日が多い。お花見は計画的に。
・気温は引き続きこの時期としては高め。雪崩や花粉に注意。
週のスタート30日(月)は、東シナ海から前線を伴った低気圧が近付き、西から天気が下り坂に向かいます。31日(火)~4月1日(水)は大雨に注意が必要です。その後も低気圧や前線が日本付近を頻繁に通過し、曇りや雨の日が多くなるでしょう。合間の晴れ間を有効に活用し、お花見を楽しみましょう。
↓3月30日(月)~4月4日(土)の予想気圧配置図↓
31日(火)~4月1日(水)は大雨に注意
週初めの30日(月)は、前線を伴った低気圧が西日本に近付くため、昼ごろから九州で雨が降りだし、雨の範囲は四国・中国地方まで広がるでしょう。雷を伴い激しく降る所もある見込みです。低気圧は発達しながら本州付近を通過するため、31日(火)は沖縄から北海道にかけて広く雨が降るでしょう。九州や四国、近畿や東海などの太平洋側を中心に雨風ともに強まり、荒れた天気になる恐れがあります。この低気圧が去った後も東海道沖を進む低気圧の影響で雨が続く所が多く、4月1日(水)も東海や沖縄・奄美で大雨になる恐れがあります。この2日間は、大雨による河川の氾濫や土砂災害、低い土地の浸水のほか、強風や高波にご注意ください。
2日(木)は、西日本から天気は回復に向かう見込みで西日本は雲が多い所があるものの晴れ間があるでしょう。東日本や北日本は雲が取れにくいですが、雨は次第にやむ見通しです。3日(金)は、北日本や東日本は高気圧に覆われおおむね晴れますが、西日本には、再び前線が近付き天気は下り坂に向かい九州から雨が降りだす見込みです。4日(土)は、沖縄から北海道にかけて雨の降る所が多くなるでしょう。
お花見は計画的に
今週のサクラ前線は東北まで北上する見込みで、西・東日本からは満開の便りがあちらこちらから届きそうです。週の前半は雨や曇りのすっきりしない天気となり、その後は晴れる日もありますが、週末に向けて天気は再び下り坂に向かいます。晴れや曇りの日を狙ってお花見を計画的に楽しみましょう。
桜の開花が進む暖かさに
気温はこの時期としては高めの状態が続く見込みです。北日本でも最高気温が10℃を超える日が続き、雪解けが進むでしょう。多雪地域では雪崩にご注意ください。東・西日本は20℃前後まで上がる所が多くなる見込みです。春の暖かさで桜のつぼみも順調に花開くでしょう。沖縄は25℃を超える日が多くなる見込みです。ただし、朝晩と日中の気温差はあるでしょう。特に晴れる日の朝晩は放射冷却が強まり冷える一方で、日中は日差しに恵まれ暖かくなる見込みです。脱ぎ着しやすい服装を心がけ、夜桜見物は暖かくしてお出かけください。また、日々の寒暖差がある地方もあり、雨が冷たく感じられる所もあるでしょう。寒暖差で体調を崩さないようにしてください。
今週も花粉に注意が必要です。西・東日本ではスギはピークを越えた所もありますが、ヒノキが飛んでいる所が多くなっています。東北でもスギ花粉のピークを迎えています。雨上がりの晴天の日や、晴れて気温が高い日、空気が乾燥した風の強い日は花粉が飛びやすく、一日の中では、気温が上昇して花粉が舞い上がる昼すぎと、日中に飛んだ花粉が気温の低下により地表付近に落ちてくる日没後に花粉の量が多くなります。
花粉の飛びやすい条件
サクラの散るころには、スギ花粉が終わりに近づく地方が多いと言われていますが、その後もヒノキはまだ飛ぶため、4月いっぱいは花粉症対策が必要です。今週は、花粉や寒暖差に注意しながら、お花見を楽しみましょう。
(気象予報士:ふぅ)

