◆今週の天気のポイント
・13日(火)~14日(水)頃は、広い範囲で晴れる
・16日(金)~17日(土)頃は、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨の所も
・13日(火)~15日(木)頃は、西日本や東日本の内陸で30℃近くまで気温の上がる所も
↓12日(月)~17日(土)の予想気圧配置↓

週の中頃は広く晴れるが、週末は雨の所も
週明けの12日(月)は、気圧の谷の影響で近畿~東北で午前を中心に雨の所がありますが、西から天気は回復に向かい西日本を中心に晴れてくるでしょう。
13日(火)~14日(水)は、高気圧に覆われ西日本~北日本の広い範囲で晴れる見込みです。洗濯物の外干しや布団干し、部屋の空気の入れ替えをするのも良いでしょう。外出をされる方も多いかもしれませんが、日差しが強いため紫外線対策を忘れずにしてください。
15日(木)も晴れ間のでる所が多いですが、西から前線が近付くため次第に雲が広がりやすくなるでしょう。
16日(金)~17日(土)は、前線が大陸から日本付近にのびてくる見込みです。北日本は日差しが届きますが、西日本や東日本は雲が多く太平洋側を中心に雨が降りやすくなるでしょう。週末にお出かけなど予定されている方は、最新の気象情報を確認して雨具の用意など行ってください。
気温は平年並みか高い日が多いでしょう。週明けの12日(月)の最高気温は平年より低い所が多いですが、13日(火)以降は広い範囲で平年並みか高くなり、25℃以上の夏日の所も多い見込みです。特に、13日(火)~15日(木)頃にかけては、西日本や東日本の内陸では30℃近くまで気温の上がる所もあり、季節外れの暑さとなるでしょう。また、北日本でも気温が高く、札幌では15日(木)以降は25℃以上の夏日が続く予想です。

まだ体が暑さに慣れていない時期です。特に屋外で長時間活動をされる方は、喉が渇く前に水分を補給したり、適度に休憩を取るなど熱中症対策を心掛けてください。
また、日中は季節外れの暑さでも、晴れる日は朝晩との気温差が大きい見込みです。調節しやすい服装を選び、体調管理に注意してください。
(気象予報士:むーらん)